2016年1月24日日曜日

ジョウビタキの好き嫌い

1月23日。

 ちょっと早めに起きて台所作業。
庭でとれたゆずを「ゆず茶」に。丁寧に皮の裏をしごけば苦味が出ずにうまくなる。これで現在のジャムの在庫は梅とキウイを含め3種すべて手作りのものとなった。今年はこれにいちごを加えたいものだが、実際の進行具合を見るとちょっと難しいところかな。

 さつまいもを使った蒸しパンにも挑戦した。レシピが良くなかったせいで蒸し時間が足りず、生焼けに仕上がったものをレンジをかけてなんとか完成したが、今度はレンジの時間が長すぎたせいで中心部が硬くなっちまった。また蒸し直して食べるしかないだろうな。味もパッとしないが、蒸しパンそのものがパッとしないものだからこれはこれでいいのかもしれない。
 次は油揚げを煮て、酢飯を詰め込んで「お稲荷さん」。ちゃんと作ったから「お稲荷ちゃん」。これでお昼を済ませた。
 午前中に特売の卵 を買いにゆき、その後ちょっと庭いじり。30分ほどだったが手と足の指先
の感覚がなくなってきたんで切りの良い所で終了した。その間にもコガネムシの幼虫を4匹捕獲したんで、いつもの様に灰皿の収容所に入れ、場所も居間から見やすいところに移動した。鳥が幼虫をついばむところを撮影するためである。
 で、案の定やってきたが、あっという間に小さめのものから食べ、大きいのを加えて去ってしまった。シャッターチャンスはまるでなかった。そして灰皿の中には、多分ハサミムシの幼虫と思われる飴色した2センチ位のものが1匹残っていた。きっとまずいんだろうな。
 鳥類図鑑で照合するために撮影したかったんだが、この日は止まった瞬間の画像をよく覚えてたんで、図鑑のものと相違ないと思える鳥を見つけた。「ジョウビタキ」である。スズメ目、つぐみ科の鳥間違いないと思う。次回は画像をアップしたいものである。
 
 あまりにも寒い土曜日。夕方から雪になるらしいとのことで、この日の弓道は休むことにした。ら、予報よりも早くに雨が降り始めた。大正解であった。

 DVD鑑賞は前夜の続きで「舞妓はレディ」~「ぼくたちの家族」の2本立て。前者はあまりにも原典をなぞりすぎた弊害が目につく。サイドストーリーを膨らませたのが結果的によかったんだろうか?微妙なところだが、やはり長くなってしまったぶん余計なものを省いたほうがよかった。最後の主人公が先生を好きだと叫ぶシーンが全然生きてこないのもそのせいだと思う。
 「スペインの雨」を強引に翻訳したのは秀逸である。我が娘のように舞妓として送り出す富司純子演ずる「おかあさん」役に感情移入してしまうのは、俺が老いた証なんだろうな。まあ楽しい作品ではある。
 後者は核家族化に対する批判映画で、母親が病気になってから家族がまとまりだすという、ありきたりになりやすくなるものを、石井監督が実にうまい脚本と演出でいわゆるお涙頂戴にしていないところがこの作品を良い物にしている。
 妻夫木くんに涙を流させない(見せない)演出は本当にうまいと思った。かたや長塚さん演ずるダメおやじが類型的すぎかなと思わせたのが惜しい気もするが、それさえもこの作品の出来の良さの足を引っ張るものではない。
 それにしてもセカンドオピニオンをするのもこんなに大変なものということを初めて知った人も多かったんじゃないだろうか。原作もノンフィクションだから事実なんだよな。

 夕食は「塩肉じゃが」、「おくら納豆」、「春菊の胡麻和え」、「小松菜の味噌汁」。
食後、高清水純米酒をちびちびやりながらTV親父。映画「エネミー・オブ・アメリカ」1998年作。まるでTVドラマのような音楽。内容は日本の「プラチナデータ」と同じようなもので、多分日本の有名な作家がパクったとしか思えない。吹き替えで見たのが良くなかったのかもしれないが、安っぽいアクション映画って印象しか残んなかったな。好きな俳優の一人であるガブリエル・バーンが出てきた時はその後の展開が楽しみだったんだが、ちょい役立ったんでがっかり。入れ替わりに出てきたジーン・ハックマンが主要人物だった。民放BSのCMの多さに辟易してしまい、有名メーカーのお茶漬けは二度と食うものかと思わせたほどである。
 その後「アド街」。世田谷のある街だったが、17位で出てきた焼き芋が茨城産の「紅はるか」で、ほんとうにうまそうだったな。今年のさつまいもはこれに決まり!

 それにしても土日の朝のFM番組はひどい。どこをかけてもスポーツとアウトドア専門チャンネルと化している。インドア派にも半分分けてくれよ。ニュースも波情報とかサッカーの監督就任やらで、およそ俺が興味ないものばかりでうんざりしちゃうぜよ。で、YOUTUBEのお世話になるしかないわけだ。やれやれ。
 それにしても今週はD・ボウイとイーグルスは聴いたな。合掌。

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