2019年4月28日日曜日

寒い初日(ざまあみろ10連休)

4月28日。星期六。       137/98。62.1kg。

 10連休とは無縁な、死ぬまで連休の完全年金生活者の嫌味である。

 早朝キッチンは「角煮」。今回は初めて使うレシピによる。一晩水に漬けて血抜きする作業は変わらない。今回はそれを1時間半煮てから、明日まで放置し、固まった油を取り除くという作業が合間に入る。延べ3日間の作業となる。

 今回の選挙で躍進した政党がある。「反NHKの党」である。池袋駅近くでパンフレットをもらってきたことがあり、内容が「反NHK」だけに絞られており、こういった戦略で議席を増やすことができるものなのか疑問だったが、逆にそれが有権者にわかりやすくてよかったのかもしれない。
 もらったパンフレットには、NHKの集金に困っている人の相談窓口があり、その実績も法的根拠もかいてあったっけ。
 俺もNHK料金は払いたくない者なので、共感を持ってはいるが、党首の弁によると、それ以外の政治姿勢はフリーなのだそうであり、それもどうかな?と思うんだが。


 霧雨状態の中で種まき。トウモロコシ、人参、ごぼう、パクチー。ポット育苗のものが数点あるんで、畑はまだ空いているが種まきはほぼ終了した。

 午前のロードショーは「誰よりも狙われた男」。2014年アストン・コービン監督、ジョン・ル・カレ原作・制作作品。二度目の鑑賞となる。派手なアクションがあるわけでもなく、どちらかと言えば地味な作品で、イスラム過激派の大物を捕まえるべく独自の捜査を展開する諜報機関のボスを中心としたサスペンス・ドラマ。
 同監督作品では「ラスト・ターゲット」があり、これも緊張感が強く漂う作品だった。共通点は主人公が孤高に生きようとして挫折するというストーリー展開であるが、それをうまく描いている。ただその独特のテンポは観客にストレスをかなり与えているかもしれない。
 主人公のフィリップ・シーモア・ホフマンが圧倒的にいい。遺作。たまたま3連続作品となるレイチェル・マクアダムスもまずまずだが、ウィレム・デフォーやロビン・ライトのようなベテランが存在感たっぷり。

 昼食は「生姜焼き」。新玉ねぎは味がしみにくいんで今回は先にたれを混ぜといた。「ぬか漬けきゅうり」、インスタント「味噌汁」。

 午後のロードショーは「PK」。2014年インド映画。「きっと、うまくいく」の監督と主演で作られたコメディ、歌謡....満載映画。長い(2時間半)ので半分観たところで終了。

 夕食は「チキン・カレーチーズソテー」、「新玉ねぎのスープ蒸し」、「ルッコラ・青梗菜のスプラウト・パンの耳トースト・温玉のマヨサラダ」。

 発泡酒~寒いんで、そば焼酎のお湯割りをちびちびやりながら映画鑑賞。ドキュメンタリー「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の第2弾「アディオス」。2018年作品。
 高齢者のバンドだけに、1999年の第1弾から2005年までに主要な演奏家、歌手が3人亡くなっている。特にイブライム・フェレールが亡くなったのが残念である。ライ・クーダーに「キューバのナット・キング・コール」と言わせた名歌手である。
 今作品ではかなり古い画像などもあり、キューバの歌謡史的なものにしがっているが、第1弾の後のワールドツアーや、リハーサル場面など実に楽しい作品になっている。

 ラムとか泡盛が合う季節にもう一度観たいね。寒いんで8時半にダウン。

 

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