2016年4月15日金曜日

いいカット、わるいカット

4月14日。142/86。61.2kg。

 2時半起床。 NADが続いているのが体調にかなり好影響を与えているようで、この朝も絶好調である。
 早朝食堂は「スペキュロス」を冷蔵庫から出し「本焼き?」。続いて「ヴィスコッティ」制作。ここで思わぬ失敗をやらかした。今回は時間にもゆとりがあり、その慢心からか、チョコレートを刻み始めてしばらくしてから我に返った。
 かなり細切り(カット)にしちまったんである。求められているのはナッツを潰したものと同じくらい大きさのものであったんである。細切りは、湯煎して溶かすときの刻み方だった。で、仕方なく冷凍にして、買い置きしてあったもう一つのチョコレート(あって良かった)を刻み直した。やれやれ。

 続いて「大根の皮&カブの皮&人参の皮のきんぴら」。今回、人参が綺麗だったんで加えてみたが、見た目よりもちゃんと洗えば食えるんだから、次回からは必ず人参の皮も保存しておいて仲間に加えてあげよう。かさも増すし、もちろん環境にもいいわけだ。

 朝食は「コーンの醤油バター炒め丼」を中心にしたもの。朝4時ころの飯にぴったりメニューだな。食いながら、那覇・松山の早朝をブラついたあとで食堂で定食を食ったことを思い出していた。

 以前から気になっていた、使い勝手の悪い「歯磨き用コップ」の改造をしてみた。歯間ブラシの収納用の穴を空けただけなんだが、これってニーズないんだろうか?いつも置き場所に困ってたんで、格段に使い勝手がよくなった。
歯ブラシにもコップに引っ掛けるフックをつけてみたが、これはそんなにいい効果が出てくるようには思えないシロモノになってしまった。第一消耗品をいちいち改造するのはなんとも効率が悪い。

 午前中はYOUTUBEで映画鑑賞。「わが町」。どうも一度観ているはずなんだが、記憶がしっかりしてないんで鑑賞することにした。が、今回は環境が大きく変わった。スピーカーのイヤフォンジャックにヘッドホンを差し込んで視聴したんで、音声がはっきりしてるんである。1956年のもの、しかもYOUTUBEなんで映像は極めて良くないが、その上関西を舞台にしてるんで音声まで聞き取れないと最悪の状態になっちまってたである。 だから印象が薄かったのかもしれない。
 そういえば同監督作品の「暖簾」などもやはり関西が舞台だったんで、この形でもう一度観てみよう。今回はセリフもよくわかり非常に楽しめたな。
 当時のプログラムピクチャーという制約のもとで作られた本作品も100分位でまとめられているが、その省略(カット)の仕方がとても良く、いかにも脂が乗っていた時期なんだろうと思わせる。
 役者もいい。辰巳柳太郎、殿山泰司、大坂志郎、特に辰巳さん演じる主人公が、終盤三橋達也と南田洋子に自分の人生を全否定されたときの落胆ぶりは、悲哀さが切々と伝わって来る名演だった。
 車引のおとっつあん(辰巳さん)について走る孫娘のシーンでは「BUSU」の富田靖子を思い出したが、市川準さんもこれを意識してたんじゃないだろうか?

 昼食は「元祖・貧乏丼」。三つ葉を安く仕入れたんで久しぶりの復刻である。さんまの蒲焼(缶)と三つ葉と卵の黄金トリオ。

 午後は天気がはっきりしなかったんで弓道を休み、庭いじり。買ってきた苗を移植した。「ルバーブ」、「山椒」、「ディル」、「ピナフォア」。
 ピナフォアは聞き慣れないハーブだが、それもそのはずで、どうやらチェリーセージを日本で改良したものらしい。葉はチェリーセージによく似た香りがする。花はレモン色で、「レモンセージ」と言ったところだろうか。手持ちの「ハーブ本」で調べてみたが載ってなかった。
 この日の捕獲した幼虫の中に「ヤスデ」が加わった。ムカデの仲間でひょろ長く姿も動きも気持ちのいい虫ではない。で、灰皿から簡単に逃げ出せそうだったんで、身体を半分のところで切断(カット)した。が、その生命力は強靭なもので、恐ろしいことに裂かれた上半身がハサミムシの幼虫とバトルを繰り広げていた。 噛み付いていたんだが、写真を撮るときには離れてた。


 夕食は「豚肉と茄子の味噌炒め」、「絹さやと油揚げのさっと煮」、「トマトとわかめの和風サラダ」、「キャベツの味噌汁」、「人参のもずくかけ」。
 この日で「豚こま1kg」消化。中途半端に残った食材も使い切るため、普段より多めのメニューとなった。
 
 この日も自主NADなんで、7時半にはベッドに入り8時ころダウン。

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