2013年4月7日日曜日

嵐にしやがれ

 あれっ?爆弾暴風は?
昨日は午前中はほとんどふだんと変わらず、5時に新聞を取りに行ったときだけちょっと降られたけど、まるまるひきこもるにはもったいない1日だったような気がする。

 最近どうしたことかFM東京が受信できるようになったんで、選択肢が増えて喜んではみたが、選曲のセンスの悪さと早朝の番組の手抜きはJWAVEとそう大差ないもので、がっかり。

 仕方なく国営放送のクラシックで、そのままピーターバラカンの番組が始まるまで聞き流し、朝飯時間を過ごす。おっとバラカンも国営放送である。彼は日曜日のINTERFMの夕方にも番組を持ってる。

 BGMはまぁいいとして、午前中に卒論計画書を作るつもりだったが、いざ始めるとどうもいい加減な性格がもたげてきて、結局ネット頼りのちゃらんぽらんなものに仕上げてしまった。この間2時間。テーマは「荒川区の歴史を踏まえた街の改革案」である。内容がどういうものになるかは現時点では皆目見当もつかない。ただ南千住にある図書館が中央図書館的存在なんで、そこで持ち出し禁止の資料を漁ることになるだろうことは、計画書にも記しておいた。いまだ途上である由も。


 午後からやる予定だった「書誌学」の回答例?も、午前中にワードで作成した。前回落ちた試験解答の貧弱さが、こうして改めて字数をカウントしながら書いてるとよ~く分かった。
 5問が専門用語の暗記で、単語カードにしてあるんで、残りの5問にかかった時間は1時間ちょぃだった。試験日は6月なんで、時間は近くになってからかけることにしようっと。
 1日の予定が午前中で終わってしまったんで、午後どうしようか考えてるところに図書館からの通知(CDを予約してた)と、奈良大から今年度のテキスト到着したことで問題いっきに解決だ。


 CDは”キリンジ”という日本のグループ?ちょっと聞いた曲がよかったんで、借りて聞いてみたが他の歌手に提供した曲の中にはまぁまぁのものがあったが、それ以外は耳にうるさくない程度のものでしかなく、編曲がなければ聞くに堪えないものになってたんじゃないかと思わせた。ちょっと厳しいかな?
 ついでに図書館で借りてきた本はといえば、「社交ダンス入門」、「初心者の囲碁」、「弓道の基礎」、「初めての硬式テニス」、「図で見る永井荷風」。ひきこもり向きを厳選?してきた。


 テキストを手にしたことから、時間割作り大好き人間は早速スケジュールを練った。

テキストは4冊来たが実際に学習するのは2科目。「気候学」と「人文地理学」である。予定では5月後半までにはレポートの提出は終わってることになった。
 同級生のYさんの取得単位が”106”で、自分と同じだったんでちょっと驚いた。彼のことだから
112くらいいってんじゃないかと思ってたんである。実は俺も予定では112だったんだ。今年に入ってからの減速、というより停止状態が影響しちゃったわけである。
 レポート学習科目を少しでも減らすために、スクーリングも1回だけの予定を変更し3回にしたんで、同級生や他の知り合った人に会えるのも楽しみになった、ということで善しとしよう。

昨夜のメニューは「甘塩鮭とキャベツの炒め煮」、「かぶの焼きサラダ」、「小松菜の味噌汁」。



TVで映画「敦煌」を観た。中国史をやったばかりなんでわかりやすかった。砂漠のシーンを「アラビアのロレンス」と比較してはかわいそうだろうからやめる。戦闘シーンのようなアクションは当時としては大変大掛かりなものだっただろうと思うが、ストーリーにはあまり関係ないので正攻法で描かれているのを観るとお金がもったいない気がして仕方がない。
 役者に関しては、中川安奈が良い。性格の強さをうまく出してる。反して佐藤浩一は表情を変化させすぎでおよそ中国人らしからぬ演技で大根風だった。マークXのハンドルを握ってるときのような表情で演じて欲しかったな(無理は承知です)。西田敏行、まさにはまり役。田村高広、鑑真のような高貴さより今回の欲の塊のようないやらしい役がぴったりだと思う。さらに軽い役が似合う俳優であり、ベストは「兵隊やくざ」。


今こうしている間に外は風がかなり強くなりだした。これからだったのか!

0 件のコメント:

コメントを投稿