2021年8月16日月曜日

ひぐらしが揚がるころに

8月15日。星期天。    116/76~112/69。62.4㎏。97。35.8度。  5時過ぎ起床。軽い二日酔い。〆のカクテルがとどめを刺してくれたようだ。  朝食は、お粥、卵の白身と空心菜のケイジャンスパイス炒め、白瓜・バナナ入りツボクサスムージー、いちごジャム入りヨーグルト。  今日は「敗戦記念日」。軍事費を増やしてどうすんの?核兵器保持には賛成するし、この国のやってることは矛盾だらけくそだらけだ。  天気予報はしばらく青マークが続くようだ。とはいえ買い物。9時過ぎから24時間スーパー~イオン系のスーパー2軒と回って10時半帰宅。運よくそれほど降られなかった。  帰り道、桜並木で蝉を捕まえる。やけに下のほうにとまっていて、鳴いている奴もほとんどいなかった。全部で6匹で、そのうちの1匹はヒグラシで、片手に4匹、片手に2匹と、手いっぱいで、これ以上捕まえるときはバッグから袋を出す気でいた。が、結局これでおしまい。
 ひっくり返っている蝉は「死んだふり蝉」で、手足を広げている奴は皆そうである。  昼食は「塩鮭、卵の黄身、いくらのミックス丼」、「ナスの味噌汁」、「きゅうりの浅漬け」。  午後のロードショーは「孤狼の血」。2018年、白石和彌監督作品。1960年代の広島暴力団抗争を背景にした小説を映画化したもの。  ベテラン巡査部長(役所広司)は賄賂はもらうは違法な手段も辞さない捜査で、かっての殺人事件では犯人と目されているというのに、やくざからも所内からも自由な身でいる。これに反目しながらも従うのが新人の巡査(演じるは松坂桃李)。巡査部長の秘密が次第に明らかになっていくのが中心になる筋立てには新鮮味がないが、そこは役者の演技でカバーされている。石橋蓮司の親分といい、二人の巡査の絡み合いがめちゃうまい。松坂桃李が売れているわけが分かった。続編では当然主人公となるわけだ。  ピーマンの在庫が多いので、2色のパプリカと一緒にして「ピクルス」制作。  夕食は「とんかつ」、「ロメインレタス・シーザーサラダドレッシング」、「アボカドサラダ(茹でキャベツ・ささげ・トマト・きゅうり)」、「蝉の素揚げ」。アブラゼミは羽根を外してから揚げ、ヒグラシはそのまま揚げた。羽根は全く気にならなかったし、うまかった。明日の昼食用の天ぷらもついでに揚げた。「茄子」、「ちくわ」。
 発泡酒~泡盛のシークワーサー水割りをちびちびやりながらDVDを鑑賞。「カーライル ニューヨークが恋したホテル」。2018年、1930年創業のホテルの素晴らしさを多くの常連客やスタッフにインタビューで構成したもの。俳優だけで20人以上、もっとかな?  特典映像では、ジョージ・クルーニーとニューヨークだったら、やっぱりのウッディ・アレンのロングインタビューが面白かったな。先日の「レイニーディ....」のピアノバーの発想はここからきているのかもしれない。  本人もここで演奏している。  客のリクエストには何でも答えるそうで、中でもトム・クルーズのロブ・ライナーに送るもののリクエストが一番ユニークだったそうだ。  そのロブ・ライナー作品を明日から4作続けて観なければならない。  〆にスコッチを飲んでから9時、血圧測定してダウン。

1 件のコメント:

  1. 毎朝、貴殿の生存確認。
    そのあと、愉しませてもらっているよ。

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