2013年5月29日水曜日

ロコモーション(1962年)を思い出す

 建物自体のメンテナンスにより弓道はお休み。午前中の近所での買い物の前後に”ワルツ”の練習と玄関前での”ミニ壁打ち”。

 午後はダンス教室。お願いしてワルツの時間を多くしてもらった。タンゴに割く時間が多くなってワルツがおざなりになる傾向があるので、こちらはいつまで経っても覚えない。後半に重点を置いてる教え方は、後半のほうが難しいステップが多いからだってことは見当がついた。
 前半はボックスとナチュラルとリバースのターンの組み合わせだから10回やれば覚えられる?

 とにかく良い運動になってることだけは確かで、良い汗かいてる量は格闘技とは比較にゃならないが、これも自身相応になったってところである。

 夕飯のメニューは「鶏肉としし唐とエリンギのバター炒め」、「枝豆・そら豆ときゅうりのおかか和え」、「三東菜の味噌汁」、「冷奴のトマト&ねぎ油風味」、「なめこの雑炊」。


 ここ3日間残りご飯で雑炊にしてるが、茶碗1膳でどんぶり3杯食べられるので、ダイエット効果にもつながってるようである。その分食後に日本酒で映画鑑賞してるが、これでちょうどつりあいが取れてるようでもある。



 昨夜は「十七人の忍者」。東映の1963年の時代劇。テレビで「隠密剣士」、漫画で「伊賀の影丸」連載中の頃である。忍法何々という台詞や、非情な掟なんかが懐かしい。伊賀17人対根来1人の構図はバランスが悪いような気がするが、前半でほとんどの伊賀者がやられちゃう背景があり、最後まで勝負が分からず、水準の娯楽作品に仕上がってる。九の一や老練の忍者が作戦の足をひっぱたり、冷徹な根来者が最後になって動転したりと、都合よく作ってるのも今はなきぬるさであり、当時としては必要な要素だったことをうかがわせる。それにしても大友柳太郎、近衛十四朗....イイね!

 「怒りの河」、アンソニーマン、J・スチュワートコンビによる西部劇。90分弱でアクションや人情劇が盛り込まれ、娯楽作品に仕上がってる。冒頭で主人公がほふく前進してインディアンを次々と殺す場面があったが、これからしてこの作品の基調であるゆるさが推し量れるというもの。最後に裏切り者はあっけなく最後を迎え、宙ぶらりんのイケメンばくち打ち(R・ハドスン)は知らぬうちに正義側に溶け込み、主人公は彼女の父親から過去を帳消しにしてもらって結婚でき大団円となる。

 そういえば大友柳太郎も最後にほふく前進で死地に向う場面があったっけ。意味がないような場面だったような気がするが、大往生の格好をつけるための苦肉の作?

 ほふく前進は「ロコモ度」を上げるのには最適なんじゃないか?寝たきりになっても這って便所に行ったり、買い物に行ったり(さすがに無理か)できるかも。
 新聞で知った新用語?「ロコモ度」を使ってみたかったんで、さっそく使ってみたが、老化現象を測る尺度がまたひとつ増えて、資格試験の問題作成者はほくそ笑んでんだろうなぁ。

 俺の現在のロコモーショントレーニングは「社交ダンス」、「テニス」ってことになるな。



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