2013年5月31日金曜日

みんな幸せ?

 宮古島での日焼けによりむけていた皮膚がむけ終わったようだ。買ってきた沖縄そばも昨日の昼飯で食べ終わった。そして5月も今日で終わり。

 午後のダンスはちょっと早めに行って、後から来る先輩の”三太夫(苗字が百地に似てるんで)”さんからワルツの特訓をしてもらった。そのかいあって前半のワルツはつっかえながらもなんとかついて?いけた。5回くらい踊って、そのうちの一人は完全に俺をリードしてたな。
 タンゴの新しいターンを教わった。これもあとで三太夫に聞いたら、まだまだステップやターンがあるそうで、彼が自分で作ったワルツのステップとターンの一覧を見せてもらったが全部で40種類以上あった。ワルツだけで、である。道のりは8千m級の山並みである。80歳じゃなくて良かった。

 夕飯のメニューは「なすとピーマンの胡麻味噌炒め」、「トマトカップサラダ」、「もやしの味噌汁」。トマトの中身をくりぬいて、セロリの薄切りをマヨネーズであえた物を突っ込むレシピには残った中身の処理法が載ってない。仕方なくガスパッチョのレシピで作ってみた。トマトが足りないので、冷蔵庫で長期間滞在してた「トマトピューレ」をくわえ、これを使い切った。夏前になるべく冷蔵庫の中をすっきりさせたいのでちょうどよかった。

 親戚の香典返しのギフト券で選んだワイン10本が届いたんで、さっそくの赤ワインで映画鑑賞。とりためた映画もこれでおしまい。HDもすっきりした。

「みんな元気?」。オリジナルはイタリア映画でかなりヒットした作品らしい。こちらはリメイクで日本では公開されず、本国での興行もふるわず、DVD化もしぶしぶされたらしい。
 ところが、これはなかなかの拾いものであった。まず、R・デニーロが良い。うますぎる。多くの父親が遭遇するであろう子供との葛藤を描いた作品として上出来である。親の期待に答えられず、それが原因で疎遠になってしまうことに、父親が自ら関係を修復しようと子供たちに近づくことで知る現実に父親は自分が子供に託した夢が、却って子供を追い詰めていたことも知る。
 この作品はオリジナルと違いハッピーエンドにしてあるそうだが、その改変は決して不自然ではない。R・デニーロの、惨めさを全面に出さぬ抑制を効かした演技によるところが大きい。ただタイトルは「みんな幸せ?」のほうがよさそな気がする。父親は子供たち一人ひとりにそう聞いてたし。

 R・デニーロの出演する作品をもっと観たくなってきた。とりあえずもう一度観たいのが一番好きな「ラストタイクーン」。それに喜劇をほとんど観ていないことにきがついた。「トラブルインハリウッド」くらいか?
 おっと、試験と卒論がなんとかなるまで封印しておかないといけないんだった。

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