2018年4月26日木曜日

半日雨読、半日....。

4月25日。星期三。       140/72。63.6kg。

 5時過ぎに起床。天気が悪いことは雨音が聞こえたのでわかっており、何度か寝なおした。ミッションもいつもの水回りの掃除くらいしかなかったんで早く起きる必要もなかった。

 そうはいってもぬか漬けの「捨て漬け」。この日使う残りの大根も、先にむいてしまい、その皮も捨て漬けにした。

 先日から気になっていた曲のオリジナルがようやく分かった。ルパート・ホームズの「less is more」という曲で阿川泰子がカバーしていたもので、YOUTUBEで彼の曲が2時間聴けるところがあり、かけた途端いきなり1曲めがこの曲だったんである。他にも知っている曲が幾つかあり、それが他のアーティストだと思い込んでいたんである。例えば「him」はバリー・マニロウだと。この辺りの曲が好きな方ならうなずかれることだろう?「escape」はビリー・ジョエルだと。これは無茶?両曲ともよく聴いていたわけで、ビルボードで前者が6位、後者は1位だったのである。後者には副題がついていて「ビニャコラーダの唄」で新聞投稿欄に「ビニャコラーダ(カクテル)が好きな女性と一緒に飲みたい」と出したところ、指定した酒場に現れたのは自分の妻だったという曲。これまでの生活を反省しやり直すことになるハッピーエンディングソングらしい。

 いずれにしても好きなジャンルである「AOR」に入るタイプで、ポール・ディヴィスやボビー・コールドウェルなどと並べて置いておきたいね。「FMゆうゆう」の選曲者は本当に俺好みの曲を流してくれるなあ。

 午前中は読書。荷風先生の随筆集下巻を読み終えた。「裸体談義」、「十日の菊」、「洋服論」、「秋紅葉」。誰しも同じ格好をするようになったサラリーマンの姿を嘆き、影響を受けつつあるドイツそのものを憎む。が、サラリーマンの辛さにも同情する。最後の「秋紅葉」は八幡に住むようになってからのもので、浅草の戦前を回顧し、しみじみ失われたものの大きさを失意の中に書いているのは、読む方も辛い。 「十日の菊」でも早くに亡くした親友の思い出を書いたもので、この親友については何度も書いているが、後期に書いたものほど哀しみが伝わってくる。

 昼食はたまねぎをラフテーの汁で煮たものの上に更にキムチをのせたどんぶり。更に残ったラフテーの汁は、干ししいたけの戻し汁で薄めて明日の煮物に使う予定である。ソーキの汁もうどんで使ったり、沖縄の肉料理の汁は利用価値大である。

 午後は思ったより早く雨が上がったんで、100均とホームセンターへ買い物に出かけた。100均ではいちご畑に張る虫よけネット、ホームセンターでは「ローズマリー」の種を買った。

 早速、ネットのサイズを合わせてみた。足元が雨のためぬかるんでいるので実施は明日にした。それにしても雨が上がるとカブラハバチが飛来してくることおびただしい。
 また、ケイのにぃにぃがリンゴの木にナメクジが這っているのを発見し、早速俺が捕殺し始めたら、その数20匹以上いたな。この他かたつむり、毛虫などもいて、大雨になるとこうやって水に弱いものたちが高いところに避難するのは、人間も同様で自然なことなんだなと思った。

 夕食は「鶏飯」、「ソーキ」、「新玉ねぎのツナサラダ」、「みつばと豆腐のお吸い物」、「さつまいもの甘煮」。この日の鶏飯は「きょうの料理」からのレシピで初めてのものだ。トッピングにはしいたけ煮、錦糸卵、青ネギ、パパイヤの漬物と茹で鶏肉で、鶏肉は茹で上げてからすりこぎ棒で叩いてちぎりやすくすという方法が実に理にかなっていていい勉強になった。味付けも実にシンプルで、今年はこのレシピを使って何度か作ろうと思う
 アペリティフでベルモットを飲んでからいきなり泡盛のシークワーサー水割りに。ちびちびやりながらTV鑑賞。「グレーテルのかまど・エルマーの冒険の中のキャンデー編」。何度か観たことのある番組で、実際に復元してみたり、それに近いものを作ったりするのも面白い。が、エルマーに関しては俺はケイが小さい時に読み聞かせしたはずなんだが、キャンデーのことをまるで覚えてなかった。
 続けて「2度めの・ローマ編」。さすが食い物の取材が多く面白い。実によく物食う国民だ。で、よく飲む国民である俺は9時半ころダウン。
 
 この日はNADのはずだったが、先日使うった残りの「ソーキ」もあり、いも焼酎か泡盛が欲しくなったので、NADは明日にした。

0 件のコメント:

コメントを投稿