2018年4月1日日曜日

荷風風散歩バス周遊篇

3月31日。星期六。                 計測忘れ。

 二日酔い。Wが持ってきてくれた福井県産日本酒一升瓶を二人で9合近く飲んでしまったから当然といえば当然の状態ではある。

 それでも朝食はしっかり作ってしっかり食べた。トースト、シリアル&豆乳、トマトジュース、昆布水、チーズ入りスクランブルエッグ&スパム、フルーツヨーグルト。

 さて、飲みながら今日の散歩の計画(立川昭和自然公園)をたてたものの、Wが退職にあたっての餞別でもらったという都営電車1日券やメトロ&都営地下鉄1日券を各2枚づつお裾分けしてもらったことから、それを使った散歩に切り替えた。
 が、実際には使わず、都営バスのみの1日乗車券(500円)を購入し、尾久~浅草~合羽橋~浅草~錦糸町~押上~浅草~池袋というルートで散歩した。

 尾久までは徒歩。高齢者の散歩はなるべく徒歩ですることが肝要である。日頃の運動不足を解消するにはうってつけの散歩日和でもある。
 終点浅草の一つ手前の二天門で降りた。こうした思い付きで降りたりできるのもフリー切符のいいところだ。外人だらけの浅草寺を抜け、ここも徒歩で合羽橋を目指す。

 合羽橋商店街のほぼ中央にあるコーヒー用具専門店で「きゅうすスキッター(名称を知らなかった)」を購入。きゅうすの注ぎ口に差し込んで水切りをきれいにできる金具であり、1個100円で2個入り税込216円也。これをコーヒーポットの先に差し込むとお湯が少量づつ落ちることにより、蒸らしの時間を長くかけることが可能になるのである。

 そのあとはサンプル専門店とか業務用食品店などを冷やかしながらお昼近くまで散歩。浅草まで戻る途中で中華屋チェーン店で昼食。「豚と高菜炒め定食」&ビール。米を半分以上とデザートの杏仁豆腐はWに手伝ってもらう。とにかく外食のセットものは量が多い。

 浅草から錦糸町を目指す。と、言っても特にそこで何をするのかを決めているわけではない。錦糸町に来たときは必ず寄るアジア食品専門店で「ガドガドソース」を買う。
 押上を目指しながら、ひたすらぶらぶら歩く。で、気温も高くなってきたことからひとっぷろ浴びることに決まった。Wが以前行ったことがあるという銭湯は押上に向かう途中にあった。

 露天風呂は温度がちょうどよく、中の風呂が熱いと見えて若い連中は中から逃げてきて、ほぼ満杯。長風呂のWを残し、一足先に出て休憩室で缶ビールを飲みながら、置いてあったケーブルテレビの番組表などを見て過ごす。
 後から外人が5.6人入ってきて、銭湯の人たちとのやり取りでにぎやかになった。中にはモデルのようなスタイルの女性もいて目を引いた。まあ、どこに行っても外人だらけだ。

 涼みながらしばらく歩いて近くのバス停から浅草に戻る。そばのバス停が池袋行きがあり、そこから1時間かけて終点池袋東口へ移動。この210円は安い。もっともフリーパス券で換算すると、4回目の乗車だから125円となる。

 バスの中も外人数名。

 到着は4時半。もう店はとっくにオープンしている。いつもの店のいつもの席で飲む。

 瓶ビール~キンミヤボトルでホーッピー割り。1本飲み干して解散というのもいつものスタイルとなりつつある。
 つまみは「活たこ刺し」、「もつ煮」、「ハムカツ」、「レンコンのはさみ揚げ」。たこがめちゃうまかったな。チェーン店でありながら、店によって味も違う。この店のおすすめメニューで外れたことはない。7時前に解散。Wに教えてもらい、池袋から王子へ行き、そこで都電に乗り換えて帰宅。

 〆にインスタントラーメンをおつまみにして、先日同じマンションの人から頂いた国産赤ワインを数杯飲み、9時ころダウン。

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