2018年4月16日月曜日

クソジジイの遊園地

4月15日。星期天。            136/82。63.0kg。

 どうなることかと思った朝の天気。強風に殴りつけてくるような雨。この日予定していた土浦散歩は断念するしかないかとなかば諦めて、出発予定10時半まで2時間以上あったので録画しておいた映画を鑑賞。
 「マイカントリー マイホーム」。2018年ミャンマー・日本合作。民主化活動家が日本で難民として暮らしながら、早くに妻を亡くし娘を育て、いつかは国に帰ることを夢見る。が、愛する娘にとっては日本が故郷であり、父親に反抗する。その二人が理解し合えるまでを描いた作品である。130分はかなり長く、悠長な感は否めないが、真面目な作りではある。

 出発の11時ころには雨もあがり、風もやんでいた。

 亀城公園近くの食堂で昼食。俺はビールとカキフライ定食でライス半分。精算の時ライス半分分30円引いてくれた。この店の「やさしさ」はこんなところでも感じる。

 店を出る時、再び雨が降っていたんで相合傘で駅まで戻り、駅近くのビルの地下にある100均で傘を買い、そこでケイのにぃにぃと別れる。

 俺は恒例である古書店で3時間あまりを過ごす。ここは俺の遊園地?

 まず、見つけたのはこの朝観た映画に出てきたシャン州で戦闘に関わった旧日本軍兵士が書いた本。偶然が面白い。思わずさわりだけ読んでしまった。
 「永井荷風の誤植」というエッセイも面白く、立ち読みしてしまった。

 内田百閒の阿房列車」は見つけたが、予想より高かったんでスルー。これは図書館で読むことにしよう。

 無農薬栽培に関するもの、清水義範、荒俣宏と3冊買って500円。ケイのにぃにぃと落ち合う4時半まで30分あったんで「スクリーン」を立ち読み。1960年代後半の外国映画の様子が懐かしい。これだけで丸一日過ごせそうだ。キャサリン・ロス、ジョアンナ・シムカス、ジャクリーン・ビセットなど当時夢中になった女優たちは、かっての同居人とともに今でもその姿は永遠である。

 この日予定していたレストランは予約で入ることが出来ず、断念。この日は土浦マラソンの開催日で、これまで見たことがないほど人が溢れ活気に満ちており、5時ころの飲み屋はどこも満杯だった。
 で、ケイのにぃにぃの発案でひとつ隣の駅周辺で店を探すことにした。で、焼肉屋。駅から5分あまりのところにある初めて入る店だ。
 注文はすべてホルモン。ビール~ホッピーで散々食って飲んで7千円。なかなかいい店だったな。

 駅そばのコンビニでワンカップ芋焼酎を買い、バス中でちびちびやりながら帰途につく。

 帰宅後、〆にジンをなめながら「モヤさまの海外リゾート」を見てからダウン。

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