2017年7月15日土曜日

炎の日のランナー

7月14日。星期五。          137/80。61.8kg。

 ほぼ1日庭作業。焼けるような暑い日だったが、こういう時にこそやる気が起きるうちは体の調子もいい時だ。

 いきなりさくらんぼの木からセミが飛び立った。これが「初」セミではないが、この庭から発信した野郎?は今年初めてである。あんなに殺したのに、まだ生き延びた奴がいたんだ。

 第2の畝は元肥のすき込み。来週からは「人参」のリベンジだ。この畝の空芯菜との間に少し隙間があり、そこに「オクラ」の苗を定植した。このオクラは買ってきた種から育てたもので、昨年収穫したものから採取した種は全滅してしまったんで、これもリベンジということになる。
 第3の畝には「さやいんげん」の苗を定植。これも種から育てたもので、11粒中10粒がなんとかここまで育った。

 トマトの剪定。これはケイのにぃにぃからアドバイスを貰ったことで実施した。以前から気になっていた葉の大きさはやはり不要だったようで、実に回す栄養をも食っていたわけだ。間隔を測って定植したつもりがいつの間にか蒸れるんじゃないかと心配するくらい葉でいっぱいになってしまった。
 で、今回かなりの強めの剪定を行った。大きく枝分かれたもので、今後収穫の対象となる本枝を決定してから切り落としたものも数本あった。自分にしてはずいぶん思い切ったことをしたものだ。

 切り落とした枝などはその場にマルチングとした。

 直植えからプランターに移して、まるで成長のない「イタリアンパセリ」は逆にポットに移して、苗から育て直すことにした。土の悪さ、虫対策の遅れなども影響していて、1年以上になるのにまともな収穫が一度もない。幸い根が生きているので、土も買ってきた培養土を中心としたものに変え、まとめて虫にくわれないようにポットの間隔もとって育て直す。

 ツボクサも土の交換と元気な一株でありながら狭い鉢に入ってたものを大きめのプランターに移した。せっかくランナーを出しながら、根を張る場所がなかったんである。
 で、元気のない方は意外にもランナーは全て生きていて、ヨトウムシによって全滅する寸前で助かったわけである。ランナーも左右に伸びているんで長めのプランターにぴったりである。

 追肥のためのハイポネックスうすめ液をまとめて作っておく。
花シリーズ。金柑の花。メチャ香りがいい。こんなに咲いたのは今年初。


刈り取ったセージでマルチングした中から出てきたヨトウムシ。もちろんこの後串刺し刑に。

なぜかほふく性のきゅうり。やっと見つけた子供。この日全部で3個見っけ。 

これだってどう見てもほふく性だよね。ツルムラサキ。沖縄名「じゅびん」。

 昼食は「玉子丼」。材料はたまねぎとタマゴと万能ねぎのみという究極の「貧乏丼」である。しかも超簡単。

 午後は、ケイのにぃにぃに注意された定植したものに対する乾燥予防のためのマルチング。このマルチングのためにさつまいも畑の雑草を抜くことにした。ここは一番新しい開拓地であり、まだ根が相当残っているようで雑草の量も半端なく多い。
 主な雑草は「オヒシバ」と「メヒシバ」だ。特にメヒシバはランナーを出して広範囲に増殖する厄介なものだ。しっかり地中にはりついた根は頑丈で、葉も硬く、相当力を入れないと手でちぎるのも不可能だ。別名「チカラソウ」だそうだ。ランナーをのばした先で根付いたものもかなりしっかり張ってるんでシャベルがないと無理な作業が続いた。
 実際、なんとか全部抜き取ったあと、マルチングのため根を取りながら作業したんだが、2.3本ならちょっとの力でちぎれたのが、5.6本になるとちぎれないんである。やれやれの作業だった。

 ブルーベリーの柵を作りなおすつもりで100均でかったネットが使いものにならない(用途そのものが違った)ので、後日ゴーヤーとヘチマに使うことにして、今年はこのままで行こうと決めた。
 この日も20粒程度収穫。茄子、トマトとともに順調である。

 夕食は「塩さば・おろし添え」、「ぬか漬けきゅうり」、「蒸し茄子のポン酢」、「エリンギの柚子胡椒炒め」、「なめこと豆腐の味噌汁」、「ムラサキツユクサのおひたし」。おひたしは「コブサラダドレッシング」で食べた。ちょっとはまってるかも。
 作りながら聴いた曲はスコット・ウォーカーのベスト盤だ。「ジョアンナ」が一番好きだ。クール&ギャングの同名曲も好きだ。これは当時(60年代後半)人気があった女優からの影響もあるな。

 食後、焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「太田さんの旅番組・松本編」~「二度目の・ブルックリン編」。9時半ころダウン。

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