2019年12月13日金曜日

俺の話も長い

12月12日。星期四。              106/76。63.0kg。

 真夜中に咳が出始めた。ちょっとやばいなと思った。で、ベッドから出るのも面倒だし、どうしたものかと考えあぐねていて思い出したのが「カゴ」に入っていたヴェポラップの存在である。
 これを鼻の周りと喉に塗布したところ、早速効果が出て、それから3時間以上熟睡できた。このヴェポラップ、多分消費期限を10年位過ぎている代物で、そもそも試供品である。
 「副作用のない風邪薬」としてある本で紹介されているのを読んだのは、30年以上も前の話であり、それ以来信奉している薬なんである。現在でも風邪をひくと必ず使用している。熱湯に溶かして、その湯気を吸い込むのも良い。成分のユーカリの効果を実感できる。

 で、昨日買った大根と生姜を早速食べることにした。両方共おろしてインスタント味噌汁の具材にしたのである。もうすでに止まった咳ではあるが、一応かぜ薬の代用ということである。これが意外にうまいことがわかった。かぜ対策の新たなアイテムが加わった。

 早朝キッチンはその大根の加工。ほとんどを昨日といだ米のとぎ汁で「ふろふき大根」に。一部はぬか漬けに。葉は茹でて大根サラダに使用予定。
 生姜はすべて皮をむき、計量して200gは佃煮に、100gちょっとは冷蔵し、次回の東京スティに持って行き、タイ料理を作る予定である。

 「味噌だれ」制作。「鯖の味噌煮」と炒めものに使う予定である。庭作業は柚子の収穫。
ゆず湯や香辛料として少し残しておいた。これは「ゆず茶(ジャム)」に加工予定。

 新聞が賑やかだ。まさに師走ならぬ、「紙走」である。

 セブンの黒い面が浮き彫りにされた。俺はこの時を待っていたんである。あの鈴木が隆盛を極めていた頃、この会社は絶対ブラック企業だと睨んでいたんである。俺が嫌っていた理由がまさに「正当化」されたということだ。「セブンサイコパス」。おっとこれは映画のタイトル、まんまじゃん。

 上級国民による息子殺人。ここに至っては上級も下級もないだろうが、上級ゆえ外に漏らせなかったのもなんとなくではあるが理解できないこともない。親子の確執に上下もないか。

 大企業の減税による、中小に対する格差の拡大化。今の政権のえげつなさを露呈しているのにもかかわらず手をこまねく野党。こうした図式を毎日読まされてる俺。ちょっとでもいまの政権を支持するようなことを口走る奴がそばにいたらぶん殴りたいね。

 石炭推進化を否定しなかった進ちゃん、やはり避難の的になったね。日本では受けても外に行ったらこんなもんよ。顔洗って出なおせ、ってか。トーンヴェリさんだったらきっとこう言うね。「home!
」。クリちゃんが待ってる、ってよ。

 読者欄でも90歳過ぎの爺さんが「お世話になってる」ことに対する年賀状の意義を宣言していた。素晴らしいことなんだろうが、今年一年会ってもいない人からどんなお世話を受けたと言うんだろうか?中国人は昨日世話になっていても、昨日お礼を言ったんだから、今日も「昨日は有難う」とは言わない。それはそれで国民性もあるから比較すること自体無意味かもしれないが、何年も続けて「お世話になりました」礼状を出し続ける日本人もおかしいと思うのは俺だけだろうか。

 苦虫記事の中で光るのが二人の笑顔である。吉野さん(ノーベル賞)と渋野さん(ゴルフの日向ちゃん)。

 昼食はケイのにぃにぃが作ってくれた「クリームパスタ」。彼の調理センスは抜群だな。こってり味の生クリームを使ったソースとちょうどいい塩味を出すベーコンの量が絶妙なバランスを構成している。これにノンアルコールビール。

 午後のロードショーは二回目の鑑賞となる「悲しみが乾くまで」。スサンネ・ビア監督、ハル・ベリーとベニチオ・デル・トロ主演の感動作。いい映画だ。今回気づいたんだけどハル・ベリーってスカーレット・ヨハンソンに似ている。ベニチオ・デル・トロってブラッド・ピットに似ている。こんなこと言うの俺だけだろうか?中村ゆりと倉科カナが似てると思ったら、ネットでもそれについて書かれたものがあった。



 残った時間ひたすら新聞を読む。

 夕食は「鶏肉の照り焼き」、「ふろふき大根」、「生姜の佃煮」、「ぬか漬け大根」、「ほうれん草のおひたし」、「ほうれん草の味噌汁」。ほうれん草が安かったし、久しぶりだったんでたくさん食いたくなってこのメニューになった。ちなみに青菜を買うこと自体久しぶりだったんである。

 バドワイザー(500ml缶)~月桂冠純米酒~テキーラをちびちびやりながらレゲエを聴く。

  テキーラもバドも昨日ドンキで買ったものである。テキーラはこの容器に入ったもので、容器欲しさに買った。これで1300円である。ステンレス製で、酒の味を覚えた昔から憧れていたもの。
 映画のように、これを持ち歩き、旅先かなんかでぐい呑する姿に憧れていたんである。66歳にして夢叶う。しけた夢だな。

 かなり酔っ払って?時にダウン。

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