2019年12月4日水曜日

満員電車

12月3日。星期二。              146/94。62.9kg。

 IAEA議長にアルゼンチンの人が就任した。亡くなった日本人の後釜であるが、先日来日したローマ教皇もアルゼンチンはブエノスアイレス出身者だ。優秀な人が多いんだろうな。

 とんでもないコンピューターができつつあるらしい。0と1の言語で作られてきたCPワールドの大変革となるらしい。技術的なことは解説を読んでもちっとも理解不能なんだが、「早く、早く」の世界はますますしんどいことになるんだろうか?不安である。生活が良くなるという美辞麗句にのせられて発展を遂げた?現代がこの有り様である。機械文明をバックボーンに持つ人間社会は良くなり用がないんじゃあないだろうか。

 そういえばスティーブ・ジョブズは子供にスマホなどの電子機器は与えなかった、という本人の証言と知人の確証が掲載されてた。家族はよく会話を交わしていたということだ。で、彼は多くの人にアイポットやアイパッドを売りつけたんである。商売とプライベートを使い分けた達人の好例である。
 昔、アップルコンピュータは「人間に易しい」という言葉を耳にしたが、まさに起業者の精神が投影されていたのかもしれない。
 今回借りたDVDの中に彼の伝記?ものがあるので、更に楽しみになった。

 ケイのにぃにぃから頼まれ、エル・ファニング出演映画を注文予約登録した。で、ついでに出演作をざっと見たら、「幸せへのキセキ」で子役で出てたんだ。最近ではメラニー・ロランが監督した「ガルベストン」にもでてる。活躍中の女優である。

 昼食は「味噌バターラーメン」。インスタントではない。ケイのにぃにぃの評は「パッとしない」。

 午後は肉桂の枝を数本切り落とし、葉を摘む。毎朝飲む紅茶のバリエーションがなくなったからである。残っているのはカモミールのみで、今年もレモングラスが収穫できなかったし、レモンバームもさっぱりだったからである。
 で、肉桂の葉を干して、「カラギ茶」を作ることにした。沖縄で覚えたもので、これまでに1回作ったことがあるものだ。

 2時半にバイトへ行く。今回は日帰りだ。天気が良いので駅まで歩く。暖かい12月(ってな映画もあったな)だ。

 7時半に終わり、本来なら15分は後片付けなどの作業があるが、それも大体終えてしまっているので職員さんが気を利かして早めに帰らされることがあり、今日もそうだった。歩いて地下鉄の駅へ、途中で乗り換えてJRで帰るのだが、地下鉄もJRも満員であった。

 しかも車内が暑い。俺はシャツと下着の2枚でも暑いのに、コートを着たまんまがほとんどである。ダウンジャンパーはバッグに入ったまんまである。
 それでも途中で座れた。先に下車した人たちは、俺も含めて後で下車する人たちより、住居に関する費用を多く払える人たちなんだろうな。つまり、収入も多いとか。東京に近い千葉県と川を渡った茨城県では不動産価もだいぶ違うんだろうし。

 思ったよりも早く到着してしまい、行き掛けに見たバスの発着時刻を覚えていたので、帰りのバスを待つ時間が20分、歩けば15分。外は寒くないし、自ずと方針が決まる。空には半月が。

 帰宅後、ケイのにぃにぃ作ってくれた「レッドキドニービーンズ入りカレーライス」を食べてから、ケイのにぃにぃと入れ違いで風呂にはいる。

 食ってすぐ寝るのはよくないと思い、なんとか食後1時間は起きていようと思い、ベッドで遠藤周作のエッセイを読んでから10時半にダウン。

0 件のコメント:

コメントを投稿