2019年12月6日金曜日

中華風しめ鯖登場

12月5日。星期四。       128/94。63.2kg。

 テロの発生する土壌には水がなく、井戸を掘り、川を作り、緑を増やしてゆくという地道な支援を行なっていた日本人医師がそのテロに遭って亡くなった。合掌。

 ミクロネシアでは、送ったソーラーシステムが使われずに壊れて放置してあったものを、直に行って修理して、電動ミシンを使えるようになるまでにしたボランティアもいるという記事もあった。そのミシンを使っての産業で少しでも貧困を減らそうというものである。
 これって、日本でやってもいいかもしれないな。ソーラーシステムに興味が出てきた。

 日本人の読解力の低下が問題となっているようだが、これ直しようがないんじゃあないだろうか?本、読まないものなあ。図書館でバイトしててもそれを実感できる。目の前にある中学校から、帰りによる生徒はまずいない。そんなこと言う俺も中学の3年辺りからようやく本らしいものを読むようになったから言える立場ではないんだが。
 まあ、画面を即時に買えられるスマホで読むことは感心できない。やはり書籍で最後まで読ませる癖をつけなければ読解力を養うことはできないと俺は思う。

 ヒヨドリの漢字を知った。鵯。卑しい鳥と書くんである。あの下品な鳴き声と庭を荒らす習性、まさにピッタリの名前である。今年もうるさい。

 エンデの「鏡の中の鏡」という本が新訳で出版された。書評欄で読んだが、実はその前に図書館の職員室の机の上に置かれていたのを見ている。で、その本に職員が上司に当てたメモがついていたのでよく覚えていたんである。そのメモには「子供向けという指示ですが、子供にはちょっとむずかしいのでは?」と書かれてあった。確かにエンデは高学年じゃあないと読めないかもしれないよな。

 新潟の墓は、骨壷を使用せず、骨を直接墓の下に埋めるらしい。と言っても現在でもそうなのかは確認していないが、これは理にかなった方法といえる。土に返すという意味でもまさしく「散骨」ではないか。

 午前のロードショーは「トワイライト 葬られた過去」。1998年ロバート・ベントン共同脚本・監督作品で日本未公開。
 70過ぎたポール・ニューマン主演で、脇もジーン・ハックマン、スーザン・サランドン、ジェームス・ガーナーという贅沢なもので、私立探偵ものでもかなり良く出来た作品だと思う。原題もトワイライトで、老い先長くない登場人物たちの悲哀が満ち満ちている。まさに演技を楽しめる。
 エルマー・バーンスタインの抑えた音楽もいい。

 ポール・ニューマンが登場するトップシーンでピンクのPOLOのワイシャツを着てるんだが、それをジーン・ハックマンがけなすシーンは笑えた。佳作である。

 昼食は「エビかき揚げそば」。エビかき揚げは当然既成品だが、とてもうまいし、89円税別の特売品である。

 午後もロードショーを始めたが、何本かの電話で中断し、半分くらいで終了。「セリーナ 炎の女」。

 3時から台所作業。冷凍しておいた鯖を取り出して、「中華風しめ鯖」の制作にとりかかる。いきなり黒酢が足りないことが発覚。「3カップ」を見落としてたんである。俺が使ってる黒酢は4合瓶だから、3カップだとほぼ1本近く使うことになる。で、不足分を普通の穀物酢で代用とした。

 漬け込み時間1時間。一緒に人参、きゅうり、セロリも一緒に漬ける。肉桂(シナモン)、陳皮、八角、花椒と唐辛子を炒めた油を鯖にかける。なんとも手間のかかるレシピである。
 更に皮目に焼き跡がつくまで炙る。要するに「炙りしめ鯖」である。これがケイのにぃにぃに大好評で、レシピに◎がついた。

 夕食は「ホイコー鶏」、「泡菜(なます)」、「にらまん」、「きのこの中華スープ」。スープの具材はえのき、しめじ、舞茸。

 ハイネケン~焼酎の水割りをちびちび飲みながらDVD鑑賞。「ハウス・オブ・カード」最終回。
駆け足感は否めないな。
 〆にウイスキー飲んで9時前にダウン。

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