2019年12月24日火曜日

1984

12月23日。星期一。                    142/99。  63.7㎏。

 先日の原宿のホッケンミーの店は、調べたらとっくに閉店してた。道理で見つからないわけだ。

 朝食は「ロスティ(スイスのハッシュポテト)」、「クリームシチュー」、「セロリの卵炒め&ベーコン」、「サラダ」で、ケイはこれに「トースト」。
 シチューの具材はタマネギ、ジャガイモ、コーン缶、豆乳。
 サラダの具材はルッコラ、トマト、キュウリ、レタス、アボカド、プレーンヨーグルト。

 ちょっと量が多くなったが完食。ケイの「おっぱい」の原料とすればどうということもないだろう。
俺は明らかに食い過ぎ。今日は少し歩かねば......。

 出かける前にハンクをあやしながら、俺の寝室に置いてある自転車に乗せたりしてたらちょうどラジオでクイーンの「バイシクル・レース」がかかった。おおっ、何というタイミング。

 10時過ぎにマンションに帰るケイたちを途中まで送ることにする。と言ってもただついてゆくだけの話で、要するに暇つぶしである。
 移動中はハンクはおとなしくしており、あやしても笑うことはなかったが、母親にとってはおとなしくしていてくれることが一番うれしいことだろう、昨今。

 私鉄が手前どまりの駅で停まるものが5本続けてきたので、その5本目で途中まで乗り、JRに乗り換えて行くことにしたりで、結構時間がかかったが、俺にはいい暇つぶしになっている。
 しかし、その間、アナウンスが一度も入らないのはどうなってんのか?

 南千住まで戻り、三ノ輪の商店街まで移動しながら業務スーパーで買い物。

 昼食は昨日の「ごぼう鍋」の残りで「煮込みうどん」。

 午後のロードショーは「ブラジル」。二度目の鑑賞でほとんど記憶がない。1985年テリー・ギリアム監督作品。ジョージ・オーウェルの「1984」にインスパイアされた作品で、実際の制作年度とも重なる。村上春樹の「1Q84」とは縁もゆかりもない。
 ブラックユーモアとその陰に潜む残虐性が笑いながら身を震わすという不思議な感覚の映画で、最初観た時はそのセットや設定などが面白くて、悲劇的な結末までは良く覚えてなかった。
 終盤近くでは紙(この時代書類管理社会となっている)にまかれたロバート・デ・ニーロを主人公が助けようとすると、その紙の中はなくなってしまう、というシーンには驚かされるが、最後は拷問にあった主人公の妄想であることがわかる。

 「大魔神」まがいのものが出てきたリ、ディストピアのセット、情報省の内部の騒乱やダクトがやたらにはびこっていたり、ハイテクとローテクが混ざった描き方は今観ても面白い。

 管理社会と貧困格差、権力者の横暴、対するテロ、と現代に通じるものが多すぎて笑ってから、暗い気持ちになる作品である。
 終盤、再生不良になったんでDVDソフトを調べたら、外周面が汚れていた。拭いたら治った。

 1984年、俺は商売始めたばかりで、思うような数字が出ず、もがいていたころであり、ケイのにぃにぃが生まれた年でもある。


 夕食はインスタント「ワンタンメン」。具材はチャーシュー、小松菜、ねぎ。「らふてぃ」、「冷奴」。

 発泡酒で夕食を済ませ、テキーラをちびちびやりながら、二本目の映画鑑賞。「オーシャンズ13」。これは正確には3度目である。が、2度目は再生不良で途中までしか観ていない。で、先ほどの処置を施したら、最後まで問題なく鑑賞出来た。しかしこの手の映画は食傷気味。

 YouTubeでルパート・ホームズを聴いてから8時半にダウン。

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