2014年10月4日土曜日

とげ山の一夜

141/90。

昨日の朝食は久しぶりに「トースト」。これをピザソースとチーズをのせたもの、マーガリンとイチゴジャムを塗ったものにして。「柿」、「ヨーグルト」、「牛乳」。

天気が良く、布団干し、和室の掃除、そして金曜大工。
乾燥機が結構重く、押入れの下段に収納するようにしてから、出し入れが腰に負担を感じるようになったので、車輪を付けることにした。アイデアのわかなくなった頭で設計したのは、100円ショップで買ったすのこを加工して、押入れ収納箱を買ったときについてきた車輪を箱に装着せずにとっておいたものを付けることにした。乾燥機の底に合わせてすのこにのこぎりを入れ、車輪も板の底に接する面が広くなるよう加工してみた。最後に接着剤を塗布しておしまい。

次は和室の取り外した照明を加工して、部屋の直置き照明に作り直す作業である。これは急を要することがないので、のんびり時間をかけて作るつもりでとりかっかっているので、この日もあれこれ考えながら必要でない部分を外した(というより壊した)ぐらいで終わりにした。

流しの水切り籠のちょっとした修理、座椅子の擦り切れた底面の修理など、やらずに交換や買い替えしてもいいのだが、これらを修理して使い続けようと結構金曜大工の仕事はあるものである。暇な独居老人は金をかけずにリサイクルするのがお似合いである。

昼食は「コム・サオ(ベトナム炒飯)」。今回は鶏レバーを魚肉ソーセージにした以外はオリジナルレシピ通りの材料がそろった。マッシュルーム・空心菜・トマト・タマネギなどで、香草(パクチー)は生がほとんど手に入らなくなったので乾燥ものを使ったが、唯一これが良くない。ギャバンというメーカー品の調味料シリーズのものだが、香りがまるでないんである。香りのない香草って......。

午後はジム。速度アップである。後半のジョギングでは11.6㎞で25分、12.0kmで5分。0.1kmって意識し始めると精神的にダメージが大きくなるようである。考えずに走ればそれほどの差はないとは思うんだが、走ってるときって考えることはそんなに深い内容のものはなく、結局時間とか隣で走ってる人の様子とかぐらいのものである。だから速度を上げるということは意識せざるを得ないわけだ。まあ、身体もしんどかったけど、意識しないようにすることのほうがしんどかった。

夕食のメニューは「しめ鯖」、「湯豆腐」、「ゆで野菜」。これにスペイン産の白ワイン。残り物の野菜を湯豆腐の鍋につっこんで「湯豆腐のたれ」と「ヌクチャム」で食べる。で、向き、不向きを検証したわけである。
 結果は大根の葉がどちらにも不向きであり、この素材は炒め物が一番ではないかと思った。時間がたって水菜・白菜・シイタケなどはへなへなになり、どちらのたれでもおいしく食べられる。

 食事に入る前に、この日の大工仕事で親指にとげが入っていることに気が付き、悪戦苦闘の結果何とかひっこぬいた。ルーペ付きのピンセットではうまくいかず、拡大鏡を使ってのピンセットで成功した。とげぬきはものが悪いのか、まったくうまくゆかなかった。

食事のBGMは借りてきたフュージョンもので、最後はボブ・ジェームス。「タッチダウン」は何度聞いても傑作だ。が、「はげ山の一夜」は入ってない。


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