2014年12月19日金曜日

右(薬指)かと思えば左(腕)

150/97。

昨日の午前中の弓道で、いきなり1本目でとんでもないところに当たった。的を大きく右に外れ、コンクリートの壁に当たったようで、大きな音で皆も驚いていた。で、これで開き直って、2本目からは冷静に細かいところをチェックしながら射ることができた。
 が、そのあと、やたらに弓手(左手)に弓が当たるようになり、痛みもひどいが、あざがどんどん広がってゆくんで、さすがの俺もまいってきた。これは妻手(右手)の離れに気を集中することで弓手の力が抜けなくなったことから起こる現象と説明を受けた。最後のほうで、とうとう弓手がつらくなったので中止することにした。この日は2本しか当たらなかったが、妻手の離れがよくなったおかげで、方向が落ち着いてきたようだった。


あまりにも寒いので、早々にコミュニティ館へ移動し、そこで持ってきたお弁当で昼食。この日はおにぎりにせず、普通のお弁当。「かぶの葉と干しエビの混ぜご飯」、「筑前煮」、「じゃがいもと人参のカドカドソース和え」。まあ、みんな残り物の詰め合わせである。

午後はダンス教室。ちょっと早めに行って、かなりのベテランの女性と、水曜のダンスサークルで習っているワルツのルーティーンで踊ってもらった。さすがベテランである。こちらのへたなリードでもほとんど合わせてついてきてくれる。同サークルでも、こんな人はいない。大体途中でつっかかるんである。1.2か所俺の動きが読み取りにくいところがあったと評されたが、それはこちらのメリハリが足りないということであり、未熟であるということになる。いい勉強させてもらいました。もちろん俺よりだいぶ年上だが、ちょうど昔の日活映画なんかで、ダンスシーンで踊られるのがマンボやジルバだったころに、ガンガン踊っていた女性であり、昔話も面白いものだった。で、この時代の後にツイストがやってきて、徐々に男女がやたらにくっつくダンスが若い人の間で流行らなくなっていったんである。

夕食のメニューは「五目スープ(大根・タマネギ・長ネギ・豆腐・魚肉ソーセージ)」、これに残り物や漬物、ごはん。この日もノンアルコール。

「ディファイアンス」。この日観た映画。ナチスから逃げるユダヤ集団の生き延びる姿を3兄弟を軸に描いたもので、事実に基づいているらしいが、脚色されている部分も多いと思う。ジェームズ・ボンドをより人間臭さを感じさせる男に変えたD・クレイグが、ここでも人間的なヒーローを演じてた。
タイトルが硬質だが、十分娯楽作品になっている。

0 件のコメント:

コメントを投稿