2019年6月1日土曜日

もやしのひげ根について

5月31日。星期五。           116/84。62.9kg。

 6時半に24時間スーパーへ買物。

 8時からラジオ聞きながら、豚丼の残り(カップ2杯分)をベースにして、買ってきたしらたきを加え、在庫のじゃがいも、人参、タマネギで「肉じゃが」制作。豚バラ肉はクズしかなく、タマネギもほぼ溶解してしまっているので、名前は「肉じゃま」。

 9時からはコミュニティーFMの「ミックス」を聴きながら新聞&5時間授業。杉浦日向子&ソ連(そば好き連合)の「そば屋で憩う」を読了。日向子さんの隠居に対するこだわりがそば屋の楽しみ方のこだわりをすべて公開している。一度飲んでみたかったな。

 10時から近所のスーパーへ買物。お目当ては純米酒698円税別とサラダ油157円税別。サラダ油は2週に一度というペースで、競合店もそれに近い価格で売り出すことも多い。
 が、純米酒2リットルのこの売価は3ヶ月ぶりである。で、昨日と二日間限定なので、当然昨日も買いに来ている。

 庭作業はオクラ、枝豆の定植。長ネギ、サンチュの収穫など。

 昼食は蒸し麺と既成品のインスタントラーメンスープを使った「ラーメン」。麺だけ使ってしまい余ったスープの消化メニューである。具材はもやし、長ネギ、キャベツ、ハム。
 今回からもやしのひげ根(?)をすべて除去することにした。以前より感触が気になっていたんであるが、なにせ作業に時間がかかるので敬遠していた。で、時間が余ってる完全年金生活者という身分を考えて、これをしないほうがおかしいと思ったんである。
 200g入り10円税別のもやしはこうして最高の仕事が果たせるわけである。が、あとで知ったことだがひげ根には栄養分が多いとのことで、栄養を取るか、食感をとるかということになるわけだ。ちょっと考えるな......。

 午後の庭作業はフェンスに張った猫侵入対策のワイヤーロープの点検、追加そして新たに庭が隣接する隣家との境にも支柱を立てワイヤーロープを張った。侵入口及び退却口(実際に追い払った時に使われた)はそれぞれ2段張りにして、より強固なものとした。

 早めの夕食準備。

 3時過ぎに家を出、近所のドラッグストアで処分品を冷やかす。その中でシリアル700g入り半額を買う。一袋しかなかったが300円台で買えるのはありがたい。

 歯科で新しい入れ歯を受け取る。金属部分が増えかなり頑丈にしたもので、食事以外では噛み締めない要注意を受けた。残っている数少ない自分の歯に負担が今までよりかかるそうで、食事以外は外していてもいいとのこと。費用7千円強。いっぺんに財布が冬休みになった。
 
 帰り道、今朝も行ったスーパーで純米酒、サラダ油を購入。これで当分在庫の心配が不要となる。

 中上健次の短篇集から「水の女」を読む。性行為描写の生々しさは前作と同じだが、主人公の荒々しさと、金のために女を女郎にしてしまうなど、その日暮らしで無軌道な生き方に衝撃を受けるとともに、こういった自由さにかられる本能みたいなものを少しでも人間皆持ってるんじゃあないだろか、とも考える。どこまで同じかわからないが、この作者も東京でかなり自由な生き方をしていたようであることは「作家の酒」で読んだことがある。

 夕食は「チキンミートローフ・サンチュ付き」、「にんにく、人参、コーンのコンソメスープ」、「茄子のフレンチサラダ」、「じゃがいもとタマネギのカレー炒め」、「ぬか漬けきゅうり&べったら風漬物」。

 発泡酒ロング缶~純米酒2合をちびちびやりながらDVD鑑賞。

 「スリー・ビルボード」。2017年、マーティン・マクドナー脚本・監督・制作作品。同監督作品は「セブンサイコパス」、「ヒットマンズ・レクイエム」につぐ3本目である。
 3本目もかなり過激な内容のドラマである。登場人物の描き方が主人公に偏らず、しかも多面性を生かしている脚本が素晴らしい。私刑に旅立つ二人を描くエンディングには驚かされたな。   賞にはかなりノミネートされたらしいが、それも大事だが興行的にもヒットしたことは次回作品も楽しめる可能性が増えたということだ。が、寡作なんだよな。「ヒットマンズ・レクイエム」から4年、「セブンサイコパス」から5年で本作だもんな。
 主演のフランシス・マクドーマンドはもちろんうまいが、最近注目のサム・ロックウェルが素晴らしい。「バイス」ではブッシュを演じるらしい。

 続けて国営放送の「駅弁」番組を観た。栃木県は小山の有名な駅弁が「鰻丼」って意外な気がしたな。ああ、高崎の「だるま弁当」が食いたい。
 珍しく遅くなった。ウイスキーを飲みながらうたた寝したらしい。10時に血圧測ってからダウン。

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