2019年5月31日金曜日

どこにもいるクソ議員

5月30日。星期四。                  111/79。62.7kg。

 12時半、一旦目が覚めた。で、3時ころまで本を開いちゃあ、居眠りこいて、3時までぐだぐだ。2時ころ1階の玄関で、何かを叩く音がするので、降りて玄関の戸を開けて確認したところ、雨粒が屋根から落ちて雨樋のトタンの上に落ちている音だった。かなり高い音だったんで驚いたが、どこかで雨がたまってこぼれているように思える。以前その周辺にすずめが巣を作っていたことがあり、その残骸か何かがつまっているんじゃあないかと思うが、高い梯子がないと自分で確認するのは無理だなあ。

 ベッドで読む本は課外授業なので5冊のものとは違うものにしている。で、今日は杉浦日向子著「大江戸美味草(むまそう)子」を読了。江戸から今に通じる食べ物のうんちくが描かれる。いきがって食べた「ふぐ」は遠慮するとして、酒肴に関しての話は、日向子さん真骨頂であり面白い。

 開店10時に合わせて、酒屋へ発泡酒を買いに行き、ついでにこの日10倍ポイントと1割引きのスーパーをのぞく。ショートコースの買物ウォーキングだが、1時間弱かかる。

 庭作業はモンシロを捕殺しながら、タマネギ撤収後の石灰まき、唐辛子、きゅうりの定植、ヘチマ、ゴーヤー、はぐら瓜のポットからプランターへの移植、スナップエンドウ、いんげんの間引きなど。
 スナップエンドウは半分が立ち枯れ状態で、空いた分いんげんの間引き分を移植する。スナップエンドウは4度目くらいだが、なんでうまくいかないんだろう?

 昼食は「チキンペペロンチーノ」。具材はしし唐、スナップエンドウ、鶏胸肉。これに毎朝食べてた「ルッコラ(セルバチコ)のケイジャンスパイス風味の玉子焼き」がサイドメニューとなる。
 

 午後のロードショーは「プレグジット EU離脱」。2019年イギリス映画。スター・チャンネルで放映されたものだが劇場公開されているかどうかは知らない。主演を演じている俳優だけ知ってる。
 高度なアルゴリズムを操るアナリストを擁し、「離脱」の国民投票を勝ち取る「選挙屋?」の活躍と、騒動の顛末を描く。ほぼノンフィクションなんだが、ヘタな選挙物よりずっと面白い。時間も90分ちょっと。
 旧体制然とした国の体制を根本から覆そうとする主人公の気迫が十分伝わってくる。主演のベネディクト・カンバーバッチがいい。
 どこの国でもしょうもない議員がうじょうじょいることがわかる。

 夕食の準備を終え、点火時刻まで読書。5時間目の中上健次の短篇集の1編を読む。「赫髪」。見たことあるタイトルなので後で調べたら、神代辰巳監督作品「赫い髪の女」の原作だった。小説は知り合った男女の交わりをじっくり記したもので、描写が動物的で生々しい。どのように映像化されたのか知りたくなった。日活ロマンポルノの中でも名作とされている作品であり、俺の持っている「観なければならない......」のリストにも載っている。

 夕食は「チキン・チリソース」、「カリフラワーとじゃがいもの味噌汁」、「オカヒジキ・マヨソースあえサラダ」、「キャベツとツナのオイスター味サラダ」。
 発泡酒ロング缶~焼酎の水割りをちびちびやってから、8時半にダウン。長い1日だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿