2019年5月7日火曜日

明日も連休

5月6日。星期一。                128/91。62.4kg。

 世に言う10連休最後の日である。俺には全く無関係のイベントであり、普段の生活で特筆するとすればケイのねぇねぇがちびっこギャングを3人連れて遊びに来たくらいのもの。

 下重暁子著「不良老年のすすめ」読了。独断と偏見に満ち満ちたエッセイであり、共感を持った。かなりこの人の「家族論」は反論が多かったらしいが、俺はこの人の持論を支持するなあ。

 自分にとって居心地よく暮らそうとすればそれぞれのカタチがあっていいはずで、一様にこうあるべしというのがそもそも間違っているんである。独自のスタイルを押し付けがましく読み取れるのがこの人の文章であり、それを認めて読めばいいわけで、共感はするけど真似しなければいいだけの話なんである。それに角出すなんて大人げないのも甚だしい。
 この本最初?に買った人は読み終えた日を記入している。そういう習慣なんだろう。2018年9月23日とある。出版が2016年(9刷)とある。かなり売れてるんだね。文庫本の初版は2004年だ。

 庭作業は第2の畝のネット張り。カブラハバチ対策である。作業中にも何匹か捕殺した。大根、赤かぶ、青梗菜、みず菜が対象。
 収穫は赤かぶ(間引き)と万能ねぎ。

 昼食は「米とろ(とろろご飯)」、「納豆赤出汁」、残り物の「にらのチヂミ」。

 午後のロードショーは「傷だらけの栄光」。1956年ロバート・ワイズ監督作品。主演ポール・ニューマン。「ロッキー」はこの作品のリメイクであるが、現在ではリメイクのほうが印象強い。

 テンポが良すぎて重厚感が薄れており、ボクシング物の中でも上位に入れられないな。スティーヴ・マックィーンがちょい役で出てるがクレジット無し。20年後に二人は共演(「タワーリング・インフェルノ」)してるが、クレジットではスティーヴ・マックィーンの方が格上になっている。しかもロバート・ワイズとは「砲艦サンパブロ」で組み、アカデミー賞ノミネートまで果たしてるんだから、先のことはわかんないよなあ。 ポールの相手役はピア・アンジェリ。ジェームス・ディーンを「ふった」女優として有名になった人である。親の反対が理由だったらしいが、振られたジェームス・ディーンが自動車事故(自棄のやんぱちの運転と報じられた)で死んだのはそれが原因だとされている。ふった彼女も幸薄く、40前に死んでいるが、どうやら自殺らしい。
 
 野田秀樹の舞台脚本を読み始めたが、ちんぷんかんぷん。東京新聞の月一のコラムでは、歯切れよく政権を罵倒していてわかりやすいんだが、脚本は......。

 夕食は「鶏ささみの竜田揚げ」、「大根と赤かぶの葉のおひたし」、「エリンギのマヨ醤油炒め」、「茄子の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」。
 発泡酒~焼酎の水割り~ウイスキー~テキーラ~白酒をちびちびやりながらアート・ガーファンクルやナベサダ(渡辺貞夫)を聴く。
 9時ころダウン。

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