2019年5月29日水曜日

映画と暮らせば

5月28日。星期二。       113/86。62.4kg。

 庭作業は三つ葉の収穫と草むしり。青梗菜は1本立てのあと、ほとんど成長しない上、花まで咲き始めて収穫は望めない状態になっている。
 が、その分、こぼれ種で成長しているサンチュは順調に育っており、トマトの移植を予定している畝での収穫は間近である。

 買物ウォーキングは24時間スーパーとセブン系スーパー&ドラッグストア。近道を使ってもこの3軒だけで1時間かかる。

 5時間目の本は「愛妻記」。「午後の遺言状」の制作エピソードが綴られている。新藤兼人監督が余命いくばくない主演女優である妻の乙羽信子を思いやりながら撮影する姿に感動する。

 昼食は国産豚バラ肉を使った「生姜焼き」。既成品のタレを使ったもの。刻みキャベツ、きゅうりにトマトを添えると店ものに近くなる。さらにぬか漬け茄子、お吸い物。お吸い物はしいたけの軸と三つ葉を卵でとじたもの。

 午後のロードショーは「母と暮らせば」。2015年山田洋次共同脚本監督作品。井上ひさし原案とされるものを映画化したもの。作品自体も演劇に近い形となっている。
 会話が主体であり、ユーモアが少ない点では「父と暮らせば」と比較すると映画としては物足りない出来である。ただ役者の演技は甲乙(つける意味は無いんだが)つけがたい。「父」の宮沢りえ、原田芳雄は素晴らしく、今回の吉永小百合、二宮和也、黒木華、加藤健一もすごくいい。特に黒木華は文句なくいい。加藤健一は個人的に好きな男優で、もっと映画に出てほしいと常日頃思っている。「麻雀放浪記」以来じゃあないだろうか?
 「父」で主人公の婚約者でちょっと出の浅野忠信が今回も黒木華の婚約者役で出演してるのは製作者側の遊び?を感じさせ微笑ましい。
 「長崎ぶらぶら節」、そして被爆者を「夢千代日記」で演じた吉永小百合は今回、劇中でそれまでの抑え気味の演技を最後に感情を爆発させるシーンがすごい。

 夕食は「チキン・ハニーマスタードサラダ」、「きゅうりとレモンのサラダ」、「じゃがいも、人参&ウインナガーリック炒め」、「トマトのメレンゲスープ」、「ぬか漬けきゅうり」、「エシャレット」。

 発泡酒~ハウスワイン~テキーラをちびちびやりながらアニメ鑑賞。「機動戦士ガンダム・オリジン」TV編集版2話~5話。ガンダム・安彦ワールドに浸る。ついでに酒にも浸って9時ころダウン。

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