5月21日。星期二。 125/85。62.6kg。
未明から強い雨となった。
早朝キッチンは「アップルパイの中身」という大正製菓のプリンのようなゼリーのようなものを使った「アップルパイ」制作。そんなことは提唱している商品ではないんだが、ちょうど冷凍庫に古くなったパイ生地が残ってたんで作ってみた。
が、プリンの容器のようなものに入ってたものは、どちらかと言えばゼリーであり、これがオーブンの中に入れた場合、その熱に対しどんな風になるのかはそれこそ見当がつかない。
3枚あったパイ生地を全て使い、1枚はハーフサイズで、完成したハーフサイズを食べたところ、中身は全て外に流失してしまいぱいきじのみの「パイ」と化してしまっていた。で、ラズベリージャムをつけて食べたという始末である。残りはそのままにしといた。やれやれ。
強い風と雨の中、カッパを着、長靴はいて買い物に出かける。これで買物ロングコース3日めとなり、この日歩けば「3日坊主」の称号がもらえる。
ほとんど傘が役に立たず、頭部は付属のカバーを被った。
この日は24時間スーパー~ドラッグストア2軒。1軒がロングコースから外れて遠いところにある。が、「こくうまキムチ」158円税別は昨日、ケイのにぃにぃが買いに行って売り切れで買えなかったので雪辱戦というわけで、しかもこの日限りなのでどうしても行かねばならなかった。
他にも数点買って千円でお釣りが出た。
いつもは24時間スーパーで買う洗剤もこの日は売価を見ただけで、買うのは2軒目のドラッグストアでである。偶然だがこれも158円税別であり、しかも両方共お一人様2点までである。
帰宅後、着てるもの全とっかえである。上半身は雨と汗、下半身は汗である。カッパは蒸れる。ヘルパーをやっている時に買ったもので、使用してた当時もこうして全身汗まみれになってたっけ。
昼食は「麻婆麺」なるレトルトものを使った「麻婆豆腐麺」。レトルトににらと豆腐を絡めたものを通常のインスタント醤油ラーメンにトッピングしたものである。最後に万能ねぎ。
ケイのにぃにぃが土浦の中華屋で食べたものとほぼ同じに仕上がったらしく、自分アイデアを自画自賛してた。たしかに「うまい!」。これも定番にしちゃいたいほどだ。庭でもあとひと月もすればにらがいつでも収穫出来るようになるし、レトルトとインスタントラーメンは常備している。
午後のロードショーは「あなたへ」。2012年降旗康男監督作品。主演の高倉健、共演の大滝秀治の遺作となる。主演の高倉健がどうにも痛々しい。歩き方もメイクも。富山で53歳でなくなった妻の散骨(遺言)のため長崎県は平戸までのロードムービーである。
平戸は一度行ってみたいところであり、先年に計画した「九州旅行」にもちゃんと組み入れてある。
「散骨」の場面は「ファミリー・ツリー」でもあったっけ。あの時は骨粉だったような気がするが、アメリカ(ハワイ)では、粉々にしちゃうんだろうか?
時間がかなり余ったんで、短い映画をもう1本観ることにした。
「決断の3時10分」。1957年デルマー・デイヴィス監督作品。かなりひねりの効いた西部劇である。「折れた矢」、「縛り首の木」などの監督らしい作品である。
魅力的な悪党と、貧しく根性がひねくれてしまっていた善人?の絡む話はテンポもよく撮影もいい。当時はセットにもお金をかけられていたんだろうと思わせるシーンがいくつも出てくる。善人役のヴァン・ヘフリン、「シェーン」や「大空港」などと並びこの作品でも悩み多き役をうまく演じている。
佳作である。後にリメイクされたものもいいらしい。主演がラッセル・クロウとクリスチャン・ベールじゃ、観るしかないかな。
夕食は「野菜(人参、ピーマン、カリフラワー、茄子、アスパラ、にら)の卵衣焼き」、「粗挽きウインナソーセージの蒸し炒め」、「かぼちゃの煮物」、「温奴」、「ぬか漬け大根、かぶ」。
発泡酒~冷や酒をちびちびやりながらケイのにぃにぃと雑談後、8時過ぎにダウン。朝のウォーキンが効いているのか?いつまでも起きてられない。
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