2019年6月28日金曜日

茨城菜根譚

6月27日。星期四。         106/72。61.7kg。

 1時半目覚め、ゴロゴロしながら読書。3時半起床。

 早朝キッチンは「パパイヤの醤油漬け」の本漬け。

 朝食は昨日の続きの「おじや」、他。

 夏休みが近づきレジャーがらみの消費を煽るCMやチラシが増えてくる。「菜根譚」では物欲を戒める章が多いのは絶妙なタイミングである。「物欲滅すことで心安らぎを覚え」てくるんだそうである。どちらにしても物欲が起きても手がでないほど貧しければ、それはそれで幸いと思うべきなんだろうな。
 ホームセンターのチラシについ最近ネットで買った便座が載ってた。その表示価格自体が千円ほど高く、その他に設置手数料と引取料で8800円税別が課せられるんである。10年前は5千円だったんだが、ずいぶんと上がったもんだなあ。
 ネットで買った金額は税込み送料込みであり、設置は自分で1時間、引取は粗大ごみとして焼却場に運べば無料である。次回レンタカーを借りることがあるまでは駐車場に放置することにはなるが。
 貧乏人は自ら動き、安いものを探しまくる、という基本姿勢を忘れてはいけない。

 庭作業は大根、大葉、みず菜の収穫。台風が来るらしいので、庭内に放置されたカモミールを駐車場に移動する。

 10時ころ、腹が減ったんで、「アンチョビー丼」を食べた。1膳ご飯の上にアンチョビーを温めて醤油を垂らしたものと大葉、小ネギなどをトッピングしたもの。うまい。

 この後、ケイのにぃにぃがおかひじき、セルバチコを収穫してくれたんで、茹で作業開始の17時まで、台所は洗った野菜で大混雑となった。

 それに追い打ちをかけるように買物で野菜を仕入れてきた。それも、メモしていた野菜が、最初のスーパーの処分品ワゴンに陳列されてたのを見た時、思わず声出しそうになったぜ。
 ズッキーニ、セロリ、パプリカ。全部揃うとはな、まさにサプライズ。この他に買ったものはカブ、アスパラガス、ピーマン。そのどれも比較的程度のいいものばかりだったので満足度も高かった。で、浮いた分近くの酒屋で発泡酒を買う。貧乏人は浮いた金で酒を飲むべし。

 昼食は「からみそうめん」。大根おろしと大葉となめたけ(瓶)をポン酢であえたものをかけるというレシピ。評価は低い。

 午後のロードショーは「THE GREY 凍える太陽」。2012年アメリカ映画。リーアム・ニーソン主演で量産されるアクション映画のひとつ。真冬の山岳地帯に墜落した飛行機の生き残り乗員が狼に一人づつ殺されてゆく2時間近い作品。タイタニックに続き「寒い」映画であり、違う意味で「寒い」作品である。
 製作にトニーとリドリーのスコット兄弟が名を連ねていたので期待したんだが、俺にはむいてなかったようだ。

 5時間授業と新聞を済ませ、ひたすら借りてきた本を読む。面白い。話し言葉風の文もいい。

 夕食は「ズッキーニの肉詰め焼き」、「じゃがいものパクチー醤和え」、「みず菜とルッコラ・スプラウトのイタリアンサラダ(そういう名のドレッシングを使っただけの話)」、「トマト醤のスープ」。スープには「彩り野菜」を使うつもりでいたんだが、直前になってストックを使い果たしていたことに気づき、パクチー醤を作った時に同時に作ったトマト醤をスープに加えただけのものにした。なんとかうまい。
 肉詰めのタネが余ったんで急遽ピーマンを出演させた。大きめのもの1個でなんとかなった。

 発泡酒~泡盛のシークワーサー水割り。酔いが早く回ったようで8時前?にダウン。長い1日だった。

 

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