2019年6月5日水曜日

晴耕雨読にはまだ早い

6月4日。星期二。            116/77。63.1kg。

 新聞が面白い。たまにこういうことがある。要は自分が興味をもつことが取材されたり、論ぜられたりする紙面が多いということだ。

 相変わらず政府の施策はどの分野をとっても大企業に「寄り添う」ものばかりだし、そうした企業に関係するものはすべて政権握る政党に投票するから、当分政権交代劇は見られそうにもないようだ。「やめない議員」ばかりの政党が好きなわけでなくとも、利害が関わると自ずと支持政党が決まるわけだ。

 上級国民による母子殺し、息子殺し。続くなあ。「ひきこもり」、8050や7040も話題に登っている。

 年金生活者の実態調査。これが一番身につまされる話題だな。夫婦で持ち家ローン無しで収入20万ちょっと、これで月々の赤字が5万強というから驚いた。内訳を見ると、すべての勘定科目の支出額がとても多い。これは明らかに生活のレベルを下げる努力を怠っているのが要因と見た。俺よりちょっと上の世代でバブルを経験してきた人たちだ。「おいしい生活」が長かったんだな。
 現行の年金が少しづつ減っていくのも計算に入れて予算を組むと、70歳以上で最低1千万の貯蓄が必要となるそうだ。しかもローンや借金とかがないという大前提でである。

 「水の女」読了。全5編、むき出しの飽くことなき性欲をこれほど深く書いた小説は初めてだ。最後の「鬼」は南紀は那智あたりの自然を絡めて描かれている。まるで地域特性と性が関係あるような描き方である。これだけ読まされるとそんな気もしてくる。3回ほど行ったことがあるが、そうだったかなあ?

 10時に近所のスーパーまで買物。買物ウォーキング標準コースを歩こうと考えたが、さすがに買うものがなにもないのにただ歩くのは面倒だ。今日は「運動不足の日」とした。

 昼食は「そうめん」。生姜、大葉、万能ねぎ。

 午後のロードショーは「ヒットラー暗殺 13分の誤算」。原題「エルザー」、実在した人名である。単独犯行でヒットラー暗殺を企てた人で、邦題のように13分の差で成功しなかった。物語は尋問と並行して彼の処刑されるまでの姿を追う。主人公はドイツのマーク・ラファロってな感じの俳優だった。尋問に加わった親衛隊長が後のヒットラー暗殺計画に関わったことで絞首刑にされる。昨日も友会殺人犯の絞首刑を見たので2日連続となる。生々しいのが流行り?

 天野祐吉「広告みたいな話」読了。アスから2時限(2冊)が入れ替わる。で、残りが4冊になった。いい調子で消化している。今月末にはまた古書店あさりを考えている。

 夕食は「トウモロコシ(缶)と鶏挽き肉のオープンオムレツ」、「茹でキャベツ・パクチー&ディル醤和え」、「ピーマン&パプリカのマリネ」、「みず菜のごまだれ和え」、「タマネギの味噌汁」。

 サッポロビール・ファミマ限定販売「至福の香り」ロング缶~泡盛の水割り。つまみは殻付き落花生。
 8時半ダウン。

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