2019年6月17日月曜日

梅雨の梅

6月16日。星期天。             104/75。 62.0kg。

 2時起床。雷、強い雨で起こされたようなもの。もう少し寝たかったな。

 早く起きてもやることなく、ラジオ聞きながら新聞に目を通したあとはネット。

 9時から近所のスーパー2軒で買物。

 庭作業は万能ねぎとサンチュの収穫がてら、セルバチコにたかっているカメムシやナメクジを捕殺。ルッコラを撤収したので転居してきた連中である。
 台所でサンチュを洗い始めたらナメクジが4匹も出てきた。深夜の雨から身を隠すためだったんだろう。こいつらは雨水に弱い。当然台所でお亡くなりになりました。最近カメムシはおろかナメクジも手でつぶせるようになった。環境に対し順応性が高いのを自慢してもいいな。

 昼食は「にゅうめん」、「スクランブルエッグ・彩り野菜ソースかけ」。にゅうめんの具材はさつま揚げ、万能ねぎ、サンチュ、みず菜、大葉、トマト。

 昼食の最中に宅配便で「南高梅10kg」到着。今回はネットで買った。10kg6660円税込み、送料込み。
年金生活者としては贅沢は禁物であるところから、毎年恒例となっている梅干し作りも、なるべく安いものを、と探しまわっていたところ、今年は去年よりも高く、一向に下がる気配もないところから、業を煮やしてネットで買うことにした。
 「訳あり」というキャッチーなコピーに誘われて買ったものの、3Lでこの価格なので期待していなかったが、届いた現物はがっかりさせるものではなかった。あとから数個出てきたが、この画像の時点では傷物は2個。これは2kgの梅シロップの方で使用する。

 過去最高の大粒の梅である。しかも南高梅。

 最近読んだ中上健次の短篇集はすべて彼の出身地である和歌山県が舞台で、現在読んでいる穢多社会における芸能史に関する本も熊野周辺の章であり、何かと和歌山づいているな。
 和歌山で一番に思い出すのはケイたちとこの方面に旅行した過酷な夏である。知人と半島をほぼ一周したこともある。

 水に漬けるのが4.5時間。その間に、必要な物を点検したところ、わずかだが不足しそうなものがあり、早速買い物に出る。ホワイトリカー、氷砂糖、粗塩。

 帰宅後、大根の種を鞘から取り出す。パクチーも茎から外す。

 水漬け4時間経過した時点からヘタ除去作業に入る。

 この後ざるにあけて乾燥させて、明日塩漬け、そして梅シロップも瓶詰め作業となる。

 夕食は「塩さば・おろし添え」、「セロリの漬物」、「肉じゃが(風)」、「オカヒジキ」、「大根の味噌汁」。肉じゃがは料理研究家小林カツ代さんのレシピである。
 強火を多用するので結果が心配だったが、案の定肉は硬いし、じゃがいもに汁が十分染みてない。「よく作る料理」のトップに掲載されているものだが、明らかに間違ってるよな。

 発泡酒~焼酎の水割り・レモンスライス入りをちびちびやっていたら、ケイのにぃにぃが「レモンバーム酒」を探しに倉庫へ行き、お目当てが見つからず他の果実酒を持ってきた。お目当ての物はテーブルの下の収納の奥にあったのでそれから飲み始め、強い刺激のある金柑酒も飲み、最後にウイスキーで染めて9時前にダウン。

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