2019年6月2日日曜日

名画「赤い輪」

6月1日。星期六。             115/79。62.5kg。

 朝食は残り物のカレー。6皿分作ると大体このパターンで、明日の分もある。これはケイのにぃにぃの要望で、週一のカレーは以前のように6皿にしたんだが、たしかに3皿だとギリギリだったんで、次回は4皿分にしてみようと思う。さすがに3日連続のカレーはちと辛い。

 新聞紙上がうるさい。それでなくともオリンピックや最近ではトランプなどつまらないことで大騒ぎだ。
 「にん せいひ」はやめてもらいたい。ファーウェイの一番えらい人の名前だが、そんな発音する国はどこにもない。なんでここで日本特有の感じの発音を使うんだ?「しゅう きんぺい」もだ。
 「れん じゃんふぇい」でいいじゃん。「しー ちんぴん」でいいじゃん。日本の漢字自体が特殊なんだから、グローバル化を叫んでる反面こうした矛盾を自ら抱えることないと思う。アホな国だ。

 第3次産業に従事する人の割合が増加の一途をたどっているといわれてから久しいが、時代の変遷を見つめることで、現代の様相を理解することができる。それが「格差」だ。
 第3次産業従事者の増加と、家計費の雑費の占める割合の増加が正比例しているという分析だ。簡単な推理である。低所得者であるにもかかわらず雑費(遊興費、通信費など)の支出が多いんである。「貧乏人は米でなく雑穀を食え」とのたまったソーリがいた時代ははるか昔だけれども、その当時はまだ「食う」ということが生活の中心だったからだが、現在はそれはそこそこであるはずなんだが、雑費に食われてしまっているのが現在の貧乏人の実態なんじゃあないだろうか?格差の責任は貧乏人自身にもあるというのが持論である。
 
 社説に「こんなやつ」と桜田や丸山を指しているところで、表現は違うが「こんな奴に投票している奴」と、やっと書いてくれた。さらに「こんなやつを擁している党」に投票している奴、とも書いてもらいたいものだ。アホ国民だらけの国で仕方なく住むこんなやつがほざいても仕方ないか?

 庭作業は大葉と九条ねぎの収穫がてらモンシロの捕殺。捕虫網の修理。全部で10本近くあるうちまともなのは3本で、その他は使いもんにならない。かといって修理にはネットが必要で、これだけ別売りしているわけではない。100円ショップでネットだけ売っているところはない。網自体が100円だし。

 修理といえば、1階の便座が壊れたらしい。洗浄機能の不良である。どうかするとシャワーが復活する(おかげでひっかけられた)んだが、大体水(湯)が出ない。これも修理はまず不可能だ。やれやれ。

 5時間授業に太田和彦著「シネマ大吟醸」が参加。戦前からの邦画礼賛本。

 中上健次の短編は「かげろう」。これも性描写が過激でR18間違いなし。ちょっと飽きてきた。

 昼食は「ざるそば」。薬味はしそ、ネギ、わさぴ。「ざる」なんで海苔がトッピングされる。麺は処分品で一玉14円税込み。

 食後、ホームセンターで「トウモロコシ」の苗を買う。全部で8苗あり、200円税別だが、この日は「シルバー何とか」でちょっと安くなる。
 帰り道ドラッグストアとスーパーで買物。スーパーではこの日の特売品のピーマンを買うつもりで、備え付けのビニール袋に5個詰めてから、処分品コーをのぞくと、なんとそこにもピーマンがあり、しかも鮮度もまあまあなんで、そちらを買うことにして、先ほど詰めたものを売り場に戻し、ビニール袋だけはいただくことにした。その価格差一個に付6円。処分品コーナーでは、アスパラガス、キュウリなども買い、このスーパーでは処分品だけの買物となった。

 午後のロードショーは「仁義」。1970年ジャン=ピエール・メルヴィル脚本・監督作品。邦題がひどい。原題は直訳すると「赤い輪」であり、仏教の書が由来であり、人間の不思議な結びつきを表してる。物語も不思議な運命で結びつく数人の人間の運命を描いている。
 公開当時20分カットされてたらしい。その当時鑑賞して以来だから、やっとちゃんと鑑賞することになる。
 アラン・ドロン、ジャン・マリア・ボロンテ、イブ・モンタン、ブールヴィルが主だった出演者で、後ろから3人は故人であり、ブールヴィルにとっては遺作になるんじゃあないだろうか?ジャン・マリア・ボロンテをのぞく3人は入院時に観た「パリは燃えているか」で一緒に出てたっけ。まさにフランスを代表する役者だ。
 アラン・ドロンとイブ・モンタンのトレンチコート姿が凛々しい。ジャン・マリア・ボロンテも「群盗荒野を裂く」のような野卑な役とは打って変わったスタイリッシュな役を演じる。ブールヴィル演じる警視も素晴らしいし、全員クールだ。短い会話で心通じる脚本がいい。
 それをアンリ・ドカエがさらにクールに撮る。完璧なフィルム・ノワールである。
 犯罪に加担することで、アル中を克服する射撃の名手である元刑事のイブ・モンタンは本当に素晴らしい俳優だったな。宝石店襲撃の際の一瞬の射撃シーンがすんごい。

 夕食は「酢鶏」。具材は鶏胸肉、3色パプリカ、ピーマン、アスパラガス、スナップエンドウ、タマネギ、人参。「かぶとかぶの葉のフォー・スープ」、「茹で茄子の和物」、「ブロッコリー・ツナあんかけ」、「ぬか漬けかぶとパプリカ」。
 オリオンビール季節限定缶~発泡酒ロング缶~泡盛の水割り~テキーラをちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・赤羽編」。桐ヶ丘商店街って以前にも取材されていたよな。
 かなり酔っ払って、飲み終えてからかき氷の中にアイスが入ってる?を食べてからダウン。多分9時ころ?

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