2019年6月22日土曜日

ザリガニ屋でえびを

6月21日。星期五。           計測断念。

 領空侵犯って、海上と同じように線とか印がないもんだから、双方の言い分が一致することはほぼない。その中で最近、日本の領空を侵犯したとしてロシアの爆撃機に対しいつものようにスクランブル発進した自衛隊機(大丈夫な機体なのか?)という記事と、やはり領空侵犯したとされる米無人偵察機を撃ち落としたイランに対するアメリカの非難と、報復措置を取りそうになるほどまでの緊迫した記事。
 爆撃機がスルーで、偵察機しかも無人機が落とされる。この違い、やはり平和や国防に対する姿勢の違いだけでは済まされない問題を露呈していると思う。

 ランニング&短パンが合う季節となった。

 午前中は新聞と洗濯とネット(洗濯ネットではない)で時間をつぶす。

 昼食はご飯、ゴーヤーのしょうゆ漬け(本来は酒のつまみだが)、泡菜、ぬか漬けキュウリ。

 2時からプール。30分泳いで、15分くらい歩き、最後にひら泳ぎで50mを膝の調子を確認しながら泳いだ。

 銭湯。張り紙を見たらヘルパーは常駐でなく、限定的なものだということだ。常駐してくれれば年寄りが安心して銭湯を利用できるというもんだが....。
 休憩所にいる間、二人の高齢者が介護されてた。缶ビールを飲みながらそれを見学し、俺が介護されることを想像する。
 日常生活の質問などから得られる身体状況の観察とそれに対するアドバイスなどを聴くことができた。が、そのほとんどはありふれたもので参考になる内容ではなかった。やはり日常生活観察は実際に見なければわからないということだ。
 数人のケアスタッフの中に資格者かどうかわからないが、体の不調から亜鉛不足を指摘する人がいて、その対策として「あんこ」を食べるよう勧めていた。ずいぶん偏った指導があったもんだ。

 ケイのにぃにぃと上板橋の駅で会う約束をする。

 都電で大塚~山の手で池袋~東武東上線で目的地が最速ルートのようだ。

 早めに着いたんで、一旦駅を出たところにあった「富士そば」でもりそば300円税込をかきこむ。反対の降り口へ回り、時間をつぶす。見覚えのあるところだった。20年くらい前だろうか。ケイとケイの母親と三人でここのセブン系スーパーで買い物をしたことがある。ケイの母親の友人がこの近くに住んでいて、そこへお邪魔した折のことである。

 「住みやすそうなところ」というのがその時もった印象である。昭和40年ころまであった個人店の寄せ集めをひとつ屋根に収めた「スーパー」、「マーケット」の面影を残すものもあったりして、反対側のセブン系のスーパーとうまく(すれすれ?)共存しているかのように見えた。
 あか抜けない東武東上線はそれ自体も、沿線も「昭和」がしっかり残っている。

 で、駅に戻る時、バスがとまっていたので行く先を見たら「王子」となっているではないか。そして周りを見渡してもそれ一か所しかないようである。時刻表を見たら8時台で終わっていた。

 ケイのにぃにぃと改札(一つしかないところがいい)で合流し、先ほどのそば屋のあるほうへ降りて、川越街道沿いにある「レッドロブスター」へ行く。
 これも30年くらい前だろうか?確か茨城県にあった店に入ったことがあったような、ないような、記憶がかなりあいまいだ。

 「カクテルシュリンプ」、「フレンチチーズ焼き(ほぼフライ)」、「ファイヤーシュリンプ(炒め物)」、これに「フライドポテト」。
 ザリガニ専門店でひたすらえびを食う。えび好きな俺のために探してくれたそうである。そのこういに感謝してごちそうしてあげることにした。
 サッポロ生ビール2杯~ジャックダニエル・ハイボール2杯~スコッチ(甘め)1杯。徐々に日が暮れていく様子を見ながら盃を傾けると、島でのベランダ飲みを思い出す。実家もいずれ改装し、このベランダ飲みを再現するつもりであるが.....。

 うまい!これだから「えび食い」はやめられない。現時点でおれにとっての一番のごちそうといっていいだろう。これをしょっちゅうやってたら、やはり2千万円不足しちまうんだろうな。

 帰り道古本屋で3冊200円コーナーで買い物。ベトナム、パラオの旅行ガイド本各1冊、阿川弘之(佐和子さんお父さん)のエッセイ。

 トイレを借りに先ほどのセブン系のスーパーへ行き、バス停までぶらぶら街歩きし、飲ん平にはありがたそうな街であることを確認した。貧乏人が多いということなんだろう。

 王子行きのバスに乗り込み、ケイの母親が子供のころ住んでいたところなどを通り、約30分の小旅行を楽しんだ。

 帰宅後、ケイのにぃにぃがコンビニで買い物してから遅れて帰宅したころには、ダウン寸前だった。9時ころ。

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