2016年9月9日金曜日

庭畑騒動記

9月8日。    146/87。60.6kg。

 前日NADの影響で3時には起床。

 りんごを混ぜて密封し追熟させたキウイが熟しすぎてヘタレそうになり、消費が追いつかないので、ジャムにすることにした。はかると400gには足りなかったが、それでも1瓶は出来上がるはずだ。
 で、りんごもちょっとヘタレ気味だったんで、先に甘煮にしておいたもので「アップルパイ」を制作した。こいつを冷やして食べるのがケイのにぃにぃの好物である。

 早朝食堂ではこの他に正統派(ごぼう)きんぴらを制作。翌日の「のり弁復興委員会」 の昼食に加わることになっている。委員長はもちろんケイのにぃにぃである。こだわりの「のり弁」に期待したい。
 その他、弓道へゆくつもりだったんで、夕食の下ごしらえをしといた。

 午前中の庭いじりは、野放し状態だったいくつかの植物のきつい剪定に終始した。「ミント」から始まり、「バジル」~「青じそ」~「赤じそ」~「セージ」。予定していた「ラベンダー」は先日の冠水でイカれた株がいくつか出てきていたので今回は枯れたところのみとした。
 で、ちょっと気になって「タイム」を検査したところ、やはり冠水して後、強い日差しを受けたことでかなりやられていた。めくってみると根元は湿気がひどく、シソ科の植物がいかに湿気に弱いか目の当たりにした。ちゃっかり住み着いたかたつむりとかやつでとかをついでに殺しといた。
 空芯菜は非常に強い植物だとつくづく思った。ベトナム料理の本に書いてあったことによれば、おもてなしするお客さんにはまず出さないであろう野菜がこれだそうだ。庭のあちこちになっていて、放っておいても勝手にどんどん増えるとも書いてあったがまさにその通りで、いくら収穫しても尽きることがないんじゃないかと思うほどだ。
 その空芯菜、匍匐性であることはちょっと前に書いたが、今回はつる性になってトマトに戦いを挑んでいるんである。まあ、匍匐性とつる性は似たようなものなんだが、その生命力の強さを魅せつけるには十分である。このまま行くとトマトのてっぺん(2m近い)まで届いちまうだろう。
  かわってこちらは「キイロテントウ」の続報である。この日はごぼうの葉の下の地面の上にいたんで、上に乗せてあげた。余計なお世話だったかもしれないが。
 実はこの日、南瓜の無駄に伸びたつるや病気の葉を剪定したことによって、キイロテントウが隣接するごぼうに移動したものと思われる。キイロテントウは病原菌などを好んで食べる益虫で、南瓜の葉はかなりやられていたからなあ。程度は大したことないが、今度はごぼうについた病原菌を食べておくれ。


 昼食はいただきものの「冷凍明太配合ソーセージ」、「インスタント味噌汁・三つ葉入り」、「ぬか漬け大根」、「いろんな物入り納豆」。いろんなものとはオクラ、プチトマト、たまねぎ、しそを刻んだものである。これは高齢者用メニューをのせた国営放送テキストにあったものによる。

 午後は建築会社の「雨漏り」検査に立ち会うことになり、弓道はお休み。

 検査とは、先日の台風で壁にシミが出来たことから、その原因を追求するためのものであり、外から壁や屋根に向けて放水して確認するという、まさに何の工夫もないもので、シロアリ検査みたいにミニカメラを使って俺達にも見せてくれるのかと思ってたんでがっかりだ。
 が、結果が瓦ではなく、二階の窓枠のサッシと壁の間に劣化したことによる隙間が発生していたことによるものとほぼ確定した。
 検査費用や、これからの補修工事の費用が発生するが、瓦に原因があるとメチャ金がかかるらしいと聞いていたので、まあちょっと安心した。

 で、午後暇ができたんで、「もつ煮」を買いに行くことにした。自転車で30分弱。帰り道、閉店しちまった近所のレンタルビデオ店の他には市内にはここしかない店に寄った。
 しばらくひやかしてから出るつもりが、スコールらしいのが降ってたんで、もうしばらくひやかしてから帰宅した。

 夕食は「鶏肉団子となた豆のあっさり煮」、「ごぼうと三つ葉の味噌和え」、「ブロッコリーとツナのマヨ焼き」、「油揚げと空芯菜のおから汁」。
  これに発泡酒~ビール~焼酎の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「シックスセンス」。

 これも有名な作品で、最後の自分が幽霊になっていることを知る場面が特によく知られている。一度観たことがあり、今回同じようなショックはないが、それにしてもこうした感じの作品がその後多くなった起点になっているんではないだろうか?
 どちらかと言うと好んで観る類のものではなく、その後のナイト・シャマラン監督作品は全く観ていない。
 9時ころダウン。

 

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