2019年10月6日日曜日

ようやく自転車修理終了

10月5日。星期六。           計測休み。

 こちらに来ている時間が長いので、計測休みも長くなるので血圧計の購入を考えている。体重計もかなり古いものなので買い替えてもいいかもしれない。後者は千円も出せば買えるし。血圧計も3千円くらいで買えるだろう。プレミアム買い物券なら1冊(5千円)で十分足りそうだ。

 やたらに早く目が覚めた。陽気のせいもあるだろう。なんせこの数日夏日が続いているし、早朝もまだ夏の雰囲気だからかもしれない。

 朝食は「モロヘイヤのクミン風味卵焼き」。どんな葉っぱでもこれで食える。しかもカレー風味よりも飽きが来ない最終であり最強の調理法であると自負している。

 ケイから送られた荷物を片付けた。ピアノがなくなり、その上の棚もかたづけてあったんで、梱包されたDVDは全部並べられた。思っていたよりも少なかったんで時間もかからなかった。
 訳あり裸DVDはスクラップブックに、大まかなジャンル別に分けてみた。これが一番時間食ったかな。
 「ツイスター」にもう一枚DVDが入り込んでいた。「プライベートライアン」だった。このケースは見当たらないから、多分ケイのところに残っているんだろう。しかもディスク1となっているところを見ると2枚組で特典映像付きだろうから、それが残されたケースの中に入っていると考えられる。
 もうひとつ、「ベンジャミンバトン」のケースの中にも本編の1枚分しか入ってなかった。特典映像は監督のデヴィッド・フィンチャーの音声解説なんで観たかったんだが、これもどこかに紛れ込んで残ってるんだろう。残された両方のタイトルを合わせて「プライベートベンジャミン」。このタイトルの映画も実在する。

 昼食はセンレック(タイ産ビーフン)。具材はバジルと大葉を刻んだもの、にんにく、ベーコン。味付けは塩コショウのみのいわゆる「塩焼きそば」。

 午後から川向こうの自転車専門店へ行く。かなりの種類の自転車を扱っているチェーン店で、ギアノブ用のグリップもあるかと思ったが、探し回ってなかったんで店員に訪ねたら取り寄せとのこと。
 で、気になったのが「テープ」である。要するにグリップ部分を交換するんではなくその上にまいてしまうやり方をするものである。素材もいろいろあり価格もピンきりで、かなりの種類を在庫しているところを見るとニーズも多いに違いない。が、なんせ専門店だけに高い。
 で、近くにホームセンターがあることを思い出し、そこで探してみることにした。そこでは自転車やその部品も扱ってたが、見つけたのは工具売り場であり、用途も工具のグリップ部分に貼るためとされていた。なるほどね。

 買い物を済ませ、隣り合わせにある食品スーパーの二階にある電気屋とカメラ屋の複合店を冷やかす。
 戻る途中では5.6年前まで週に1度は来ていたスーパー2軒も冷やかす。その昔ダイエー系の食品ディスカウント店と業務スーパーである。で、業務スーパーで少し買い物をする。

 帰宅後、汗はかいてたが早速自転車の修理である。ギアノブのテープはりと鍵の部分への潤滑剤の注油でほぼ完成。約四半世紀ぶりに復元したということである。わずかだが金もかかった。が、手間暇かけることによって、支出はずいぶん減らせたと思う。

 夕食は「チキンチャーシュー」と「オクロ」。残り物である。ビール~ワインをちびちびやりながら映画鑑賞。
 1本目は「シェイプ・オブ・ウォーター」。2018年ギレルモ・デル・トロ脚本・監督・制作作品で、多くの賞に輝いたものである。彼は幼少時観た映画の影響を強く受けており、その点ではクエンティン・タランティーノに通じるものがある。
 時代背景の選択の自由さも共通しており、その点からしても架空の世界の構築により、より自由な表現が可能になるという強みを抱きながら制作しているという印象を受ける。
 この作品では1960年ころで、米ソの冷戦下を舞台にしており、主人公である半魚人と女性はそれらに翻弄されながら愛を貫くというお話だ。
 かなりきわどいシーンもさらっと描いていて、確かそれまでの作品でもそういった印象を受けたことを書いた気がする。ハードコアファンタジー、って呼べばいいかな?
 悪役をしっかり描いており、女性の同居人(ホモらしい)とともに物語に膨らみをもたらしている。

 二本目はケイの荷物の中の「プラダを着た悪魔」。2006年アメリカ映画のヒット作品。カリスマ上司に翻弄される新入社員を中心に描く、ビジネスドラマ。原作小説もベストセラー。
 カレン・ブラック似の女優はエミリー・ブラントだった。鼻を赤くしての演技はよかったな。劇中でたくさんのデザイナーの名が上がり、実際に出演したデザイナーもいたが、上司がトム・フォードを絶賛していたから、映画界にも進出した彼の作品にメリル・ストリーブが出るんじゃあないだろうか?
 特典映像がしっかりついていて、それでも十分楽しめた。

 〆にウイスキーを飲んでから9時ころダウン。

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