2019年10月20日日曜日

恒例べったら市

10月19日。星期六。                計測なし。

 ケイの冷蔵庫に忘れたと思い買ってしまったバナナはこちらに逗留する間に消費できそうもないのでカットして冷凍した。冷凍庫のキャパがあるので助かった。

 朝食は「空心菜のクミン風味卵焼き」、「オニオンサラダ」、「フルーツ(バナナ&柿)ヨーグルト)」、「オクラ入りスープ(おでんの残り汁)」。

 10時半ころガス会社から設備点検に来る。ちょっとした会話から、担当者の住まいが竜ケ崎、しかも佐貫駅の近くであり、出身が牛久の刈谷であることを知る。どちらもじっかの近くであったり、最近よく行くところの近所なんで驚いた。当然彼も、俺の実家の近辺のことについて詳しかった。

 午前のロードショーは「ゴーンガール」。2012年デヴィッド・フィンチャー監督作品で二度目の鑑賞となる。
 メディアの怖さを中心に描き、それを巧みに利用した犯罪及びそれに翻弄される人間たちを描くが、色々な角度から描きすぎたあまり消化不良の感が否めない。2時間半では納めきれなかったんじゃあないだろうか?どちらにしても「くそ女とくそ男」を描いた話は面白く、怖い。
 監督の新作を期待してるんだが、TVでの監督作品が少しあり、映画では「ドラゴンタトゥーの女」の続篇の制作のみである。

 昼食はツルムラサキ入りインスタント豚骨ラーメン。

 JR駅近くの業務スーパーと駅ビル内の成城石井を冷やかす。上野でも成城石井を冷やかす。「ケーパー」の価格調査と山査子シロップを探す。

 アメ横センター地下も調査対象場所だ。ここではクミンパウダーと山査子そのものを買う。あてがあるわけではないが山査子の加工法はネットにのってるだろうとたかをくくった。

 地下鉄で小伝馬町へ移動。毎年恒例の「べったら市」散歩である。この日は山車が出るところをッ見学できた。寳田恵比寿神社は相変わらず混んでたんで、脇から合掌。
 一旦大通りに出て、セブン系のコンビニで缶ビールと缶コーヒーを買い、立ち飲み。俺が持つミニベロと同じ型(多分俺より新しいもので若干モデルチェンジしたやつ)に乗った親父が目の前を通りすぎ、すぐそばに駐輪して、市に向かっていった。施錠してなかったんで他人事ながら心配で、親父が戻ってくるまでビールをちびちびやりながら待つ。

 去年も買った同じ店でべったらと奈良漬を買う。べったら市の次は酉の市となり、もう師走はすぐそこだと実感する季節となる。まさに東京にいて感ずる「季節感」だ。

 日本橋へ移動し、三重県と島根県の物産館を冷やかす。あらためて、先日の県魅力度選挙が無意味であることを感じる。どこもかしこも知らない魅力はまだまだあるのだ。
 山口県から来た友人から電話が入り、東京に到着したとのこと。宿が神田寄りだということもあり、こちらも神田までは歩いて10分くらいだったんで、神田で落ちあい、神田で飲むことにした。
 毎年彼は栃木県茂木のレース場で行われる「オートバイレース」の観戦ツアーに参加するんである。
 会ってすぐ飲み屋を決める。昔、書店に勤めていたころ先輩に飲ませてもらった「うなぎや」のすぐそばにある焼き鳥屋。
 彼が矢継ぎ早に注文してくれるんで助かる。タッチパネルでオーダーする店。面倒かなと思ってたが、慣れれば簡単だった。「すいませ~ん」コールが店内から消えた。

 生ビール~ホッピー~日本酒~芋焼酎。山口県では「ホッピー文化」がないので、彼は慣れないことだが、俺につきあってくれた。が、追加焼酎(中身と呼ぶ)のタイミングはつかめなかったようで、1杯の焼酎でホッピー1本費やしてしまった。正道はホッピー2本である。
 京都産の日本酒は最初の1合は冷やだったが、なんともぼやけた味なんで2合目は燗酒にしてもらった。酔いが回ってきたんで焼酎はロックにした。これもすべてタッチパネルで選択できる。

 枝豆(強制先付)、唐揚げ、手羽揚げ、砂肝焼き、焼き鳥、まぐろ刺し。腹たまんなかったなあ。

 別れた後、京浜東北を降りたところでスタンドそば屋で「ごぼう天そば」。満腹。

 帰宅後、リンダ・ロンシュタットを聴きながらウヰスキーを飲んで、9時ころダウン。

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