2019年10月18日金曜日

ハズレでも面白い作品はすばるしい

投稿タイトルが思いつかなくてそのままになってたことがよくある。16日分がそうだった。

 10月17日。星期四。            108/77。62.2kg。

 2時半に起床。

 朝食はカレーライス他。

 庭作業はかぶの間引きと三つ葉の収穫。

 10時前に買物。24時間スーパー~駅前のスーパー(100ポイントもらえるシニア券持参)~図書館(義母からの依頼のCD、ついでにリンダ・ロンシュタットのベストも)~近所のスーパー2軒。

 新聞の社説が面白かった。裁判所の判決説明を紹介している。「参院選の定数格差は違憲状態ではあるが、憲法に違反しているわけではない」。これ、どう考えてもまともな野郎の説明ではない。司法も地に落ちたな。「政府が是正できなかったのは仕方ない」って、司法の役割まるで忖度による放棄じゃん。

 「ツバル」という島国が沈没しそうなんだそうだ。そこで、「日本沈没」はまだな日本にも救済を依頼している。気候変動は国まで滅ぼしそうなんである。

 「スバル」群馬工場が今回の台風で部品などが水没してしまい操業休止になったとのこと。これも気候変動の影響であることを考えたりしてんのかな。作り出してる自動車も要因になってることを。

 そういえば義母からの依頼のCDは谷村新司だったが、彼のヒット曲に「昴(すばる)」ってのがあったっけ。

 「なます」ときゅうりの塩麹漬けなどを仕込む。

 昼食は「親子丼」、「カブの間引き菜のお吸い物」、「大根の甘酢漬け」。

 午後のロードショーは「悪党に粛清を」。2014年アメリカ以外の国で作られた西部劇。マカロニ・ウエスタンなみのグロさとお粗末なシナリオ。なぜこんなもの作ったの?って感じのもの。
 マッツ・ミケルセン、ミカエル・パーシュブラントというデンマーク有名俳優の間違った使い方。ふたりともスサンネ・ビアの作品で素晴らしい演技をしているのになぁ。マッツ・ミケルセンとは「カジノ・ロワイヤル」で共演したエヴァ・グリーンも舌を切られている無言演技。今回はマッツ・ミケルセンは拷問を受ける役であり、エヴァ・グリーンは生き延びる。97分だけが救い。

 夕食は「唐揚げ」、「ピーマンとひじきのオイスターソース炒め」、「つるむらさきのポン酢」、「モロヘイヤ入り納豆」、「茄子とお麩の味噌汁」。

 発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「リベリオン」。2002年近未来ディストピア世界のアクション映画。
 とにかくツッコミ満載の映画で、酒飲みながらわいわい観るのに最高に適した作品である。見せものは「ガン=カタ」という拳銃を使ったアクションで、いろんな格闘技をまぜこぜにしたもので、香港発のワイヤーアクションやマトリックスの影響をうけたと思われるCGなどをフル活用。
 物語の説明は走り書き程度で、しっかり説明してたら陳腐さが露呈してしまったろう。100分ちょっとが限界といったところか。いずれにしてもアクション映画に味をしめた、というクリスチャン・ベールの最後の微笑が不気味だ。
 この年の公開映画「レッドドラゴン」、「パンチドランク・ラブ」に出演してるエミリー・ワトソンも出ている。この三本の中じゃあ、これはハズレだったな。

 あまりにも楽しかったんで酒を飲むのも忘れたほどである。で、〆にウイスキーを飲んでから10時前にダウン。

 長い一日だった。

 

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