2018年1月16日火曜日

七福神巡り・三本目・池上篇

1月15日。星期一。                 計測忘れ。

 残り三本となった都内七福神めぐりだが、ちょっと整理してみたらこんなことが分かった。

 台東区には3本あり、足立区・江東区・品川区・中央区・港区・台東区・葛飾区には2本づつある。その他6区には1本づつあり、荒川区・渋谷区・練馬区では飛び地?で一つか二つの神社か寺があるだけで、北区など7区では全くない。全部で復活している銀座と青山を含め21本ある。

 今日は天気も良く気温も上がるというので、今年三本目の七福神めぐりに出かけた。今回は大田区の池上七福神である。
 で、パンフレット通りに回るところをちょっとアレンジし、運動不足解消のねらいもあり、蒲田から池上線ではなく多摩川線で矢口渡(やぐちのわたし)で降りて、一つ目の「曹禅寺」。まさにそのまんまの名前であり、曹洞宗の禅寺である。

 パンフレットでもここがひとつ目になっている。池上駅から来て、また戻るというルートになっていた。で、池上駅まで歩いた。

 池上通りを渡ったところにそれらしき寺社が見えて行ってみたら「徳持神社」で、地名や建物、小学校などとかなり地元に根付いた神社であるらしい。が、二つ目はそこではなくすぐ近くにある「微妙庵(みみょうあん)」。これもその名の通り微妙な印象を受ける。そういえばこの「池上七福神」の自社の名は「なんとか堂」とか「なんとか庵」、「なんとか院」が多い。中心にある本門寺(去年Wと来た)の周囲にはたくさんの寺社があり、その名もそういったものが多い。神社はほとんどなく寺ばかりで、この辺に居を構えた連中の欲深さがうかがえる。

 大黒天を祀る「馬頭観音堂」が修復中ということで回る寺社は6つで、3つ目の「養源寺」に恵比須さんの隣に大黒天が並んでた。

 それまで平地で楽だったのがここから一変した。大体本門寺が丘陵にあるのでその周囲にあるものも当然高台にある。
 「妙見堂」へ行くときの坂はしんどいもんだった。その近くには古墳や古代の住居跡などの史跡があり、そちらのほうが面白かったな。七福神めぐりの醍醐味はその「寄り道」にあるといっても過言ではない。

 次が「本成院」。本門寺参道に面しており、山門入り口にある。

 最後が「厳定院」。本門寺の裏側近くにある。ここまで来て11時を回ってた。昨日に比べればめちゃ早かった。

 そこから結構歩いて西馬込へ行き、都営浅草線で大門、大江戸線で上野広小路へ移動。アメ横のセンター地下で買い物をしてから京成で町屋に戻る。立ち食いソバ屋での昼食は「かき揚げ蕎麦」370円。

 マンションについてから夕方までだらだら過ごす。今回の滞在中はよく歩いた。

 夕食はケイのにぃにぃと日暮里~鶯谷間にある銭湯で待ち合わせ、鶯谷で飲むことにした。身体が冷え切っていたようで、ものすごく湯が熱く感じ、かなりぬるい湯から浸かり始め、時間をかけ芯から温まるまで浸かった。

 1軒目はケイのにぃにぃが気になっていた中華屋。店の前にあったメニューに腸詰があったことが決め手となった。甘めの腸詰を甜麺醤で食べるのがいい。ビールがアサヒなので最初からホッピーで始めた。
 「干炸紅腸」というソーセージもうまい。「台湾香腸」が腸詰、「紅焼肉」は角煮で八角が効いていてうまい。ケイのにぃにぃの大好物である「水煮牛肉」は辛めのスープで具材は寄せ鍋風で肉はもちろん牛肉である。これは上野の中華屋でも食べたことがあるらしいんだが、例のごとく俺の記憶はすっ飛んでる。

 最後が「焼き小籠包」。これまたうまい。

 帰り道、鶯谷駅前に並んでる5軒の飲み屋のひとつに入って〆る。ここでもホッピー。店の売りである「もつ煮」と二品(記憶がない)をつまみながら飲み、明日合羽橋をめぐってから上野で飲む計画が立ってしまった。

 田端まで電車で、駅からタクシー。帰宅後即ダウン。?時。

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