2016年7月20日水曜日

虫厚い庭

7月19日。     123/81。60.4kg。

 朝の買い物の帰り道、みみずの大量死に出会った。このところ出かけるたびに変わった死骸を見つける。車に轢かれた、近所でも珍しいカブトムシ、これも同じ原因ではないかと思える巨大なガマガエルと。

 雨が降ると地面に水が染み込み酸素不足になって地表に出てくることはよく知られていることだが、庭いじりをするようになってからミミズの取る行動に関心を持つようになった。
 庭に未だシロツメクサとどくだみに覆われているところはミミズの天国でもあった。その一部の草取りをした時には、一度書いたこともあるが太くて長いミミズがかなりの数出てきた。これは草を抜いたところからでてきたものと思われるが、その行動はいわゆる危険区域からの脱出なんだろう。
 この日見た大量死は直ぐ側の空き地から移動して道路に出て日干しになったものと思われる。そしてその空き地はつい最近機械による草刈りが行われた形跡があり、多分その時に脱出を試みたんだろう。かなり大きな個体は小さな物より空き地から離れたところで息絶えていた。体力の差が出たものだろう。
 土を掘られたのではないにしろ、危機意識がかなり強い動物であることは確かだが、その行動はパニック状態でもあるようで、そのほとんどは道路で干からびて死んでいる。このミミズの行動の研究は面白いかもしれない。「ダンゴ虫研究家」であるケイのにぃにぃに話してみよう。

 庭いじりは「青梗菜」の最後の収穫。あまりにも虫の被害が多く、これ以上の成長を望むとかえって被害が増え、可食部分がなくなってしまうだろうと考えたからである。「オクラ」の間引きと移植。
「イタリアンパセリ」も間引きと移植。
 これらの作業中、多く見られたのが「蝉の抜け殻」。あれだけ捕殺したのに、今年も暑苦しく鳴き始めるに違いない。

 唐辛子の苗はすべて間引きと移植が終わってるんだが、その数が多く、すべて実がついたとしたら自家消費では追いつかないだろう。で、何かいい方法がないだろうか検索してみたら、ブータンでは世界でトップの消費があることを知った。国民の幸福度が確か世界一の国だが、唐辛子と何か関係があるかもしれない。そう考えると唐辛子がいっぱい育つことはいいことかもしれない。

 毎朝のタマネギサラダのおかげでヌクチャム の消費が早いんで、この日通常の二倍作った。最近、パクチーの替わりにトッピングに使っている「スープセロリ」が好きになった。
 蒸し暑いんで「チャイ」制作。インスタント杏仁豆腐も制作。これはケイのにぃにぃのリクエストによるもの。なんでもどんぶりいっぱい食べたいとのこと。


 昼食はケイのにぃにぃによる「豚丼」。トッピングは「エゴマの葉の醤油和え」、「サンチュ」、「キムチ」。ケイのにぃにぃはエゴマ初体験で、強い香りに参ったようである。たくさんなっているんで「醤油漬け」を作るつもり。

 午後はお隣の駅まで買い物。ホームセンター、100円ショップ、スポーツ専門店など。水泳用品などを買った。帰りは国道沿いを通り、もつ煮込みを買って帰った。隣の駅との中間にあるお店で、味が濃いが実にうまいもつ煮を出す店で、持ち帰りは今回で二度目である。


 帰宅後少し庭いじり。アゲハも駆除生物リストに入っていて、目の前をふらふらしているアゲハに向けてハンドシャベルを振り回したら羽根に少し触れたが、それに驚いて、何と急発進した「ドドンパ」のように逃げていったんである。そのさまを見て、それまでのふらふらした飛び方とのあまりの差にこっちが驚いたくらいである。

 水やりをしているとルッコラのところで交尾中のカメムシがノコノコ出てきたんで、捕殺した。で、その後腰を下げて、ルッコラの横からシャワーを浴びせるようにすると、あとから出てくるわ出てくるわカメムシカップル。水をかぶると普段よりかなり動きが鈍るんでいとも簡単に殺すことができる。10組くらいは殺したな。このカメムシは特有の匂いがなく、殺すのに躊躇は不要である。
 この話をケイのにぃにぃにしたら「この次から、このカメムシを”ハメムシ”と呼ぼう」だって。

 夕食はケイのにぃにぃによる「カレー」。三色パプリカ(緑!、黄、赤)と鶏肉とタマネギが材料で、カレー粉や数種のスパイスを使ったカレーはメチャうまかったな。
 俺が作ったのは「レタス・ルッコラ・きゅうり・トマトの普通のサラダ」。これに自家製のピクルス。そしてこの日の本命の「もつ煮」。肉のみ1.6kg入り1500円。たっぷり5人前はあるな。これにネギと俺は豆腐を入れて食べる。
 これまたケイのにぃにぃの供出してくれたビールに合うなあ。しっかり飲んでから焼酎のライムジュース水割りにスイッチ。9時ころまで飲んでダウン。


 

0 件のコメント:

コメントを投稿