2016年7月18日月曜日

捨てる肝あれば、食べる肝もある

7月17日。       116/77。61.0kg。

 ちょっと遠いところにある業務スーパーへ出かけた。1ヶ月ぶり?ここでしか買わないものが何点かあり、いつも普段からリストアップしておくようにしている。
 例を上げればココナツミルクとかコーン缶など。トマト缶も以前はかなり他店に比べて安かったのがこのところの値上げでここで買うことは少なくなった。隣のイオン系のスーパーが特売にかけると下回ることが多く、それはオリーブオイルなどについても言える。

 で、缶や炭酸などで買い物かごをいっぱいにして帰る途中、自転車が壊れた。チェーンが外れたんである。内装型なんで如何ともしがたく、結局手押しで歩いて帰るしかなかった。悪いことは重なる物で、来るときにも雲が出てきていたが、とうとう降り始めたんである。泣きっ面になんとやらである。

 それでもめげずに、まっすぐ帰らず寄り道して今度はセブン系のスーパーで鶏肉を買って帰った。この日の特売品である。ついでにフランス産シラーズ種ワインを1本買う。

 昼食は先日作っておいた「そうめんの茄子と豚肉の田舎煮かけ・温玉付き」 。

 午後は映画鑑賞。「トゥルーロマンス」。トニー・スコット監督、クエンティン・タランティーノ脚本の傑作である。冒頭の主人公とやくざ(何とゲイリーオールドマン)とのやりとり、主人公の恋人と雇われ殺し屋のやりとりなど、独特の場面の緊迫感を上げてゆく技はすごい。終盤の殺し合いも「イングロリアス・バスターズ」ほどではないが、呆れるほど爽快感がある。最後のとんずらも「パルプ・フィクション」なみに気持ちがいい。が、オリジナル脚本はふたりとも死ぬことになっていたらしい。
 脇もすごいことになっていて、冒頭のクレジットで驚いたくらいだ。デニス・ホッパー、クリストファー・ウォーケン、サミュエルL・ジャクソンにちょい役でブラッド・ピット、顔もろくに映らない「エルビスの亡霊役?」でヴァル・キルマーだって。

 夕飯前に庭作業。青梗菜の間引き。バジルの二度目の収穫。唐辛子の間引きを兼ねた移植など。
 青梗菜はルッコラ同様葉が穴だらけで、根しか残ってないものも二株あった。間引きして何株が最後まで残るんだろう?青虫を2匹捕殺したが、こいつら小さくてなかなか見つからないのが現状だ。穴だらけで見た目は悪く、売り物には絶対ならないシロモノだけど、食べるとうまいし、第一無農薬であることが一番かな。せいぜい捨てることがないよう、なるべく食べてあげようと思ってる。
 バジルは後で計量したら130gあった。前回が約100gだった。今回もバジルペーストに加工する。

 夕食は「ごまだれバンバンジー」、「厚揚げの肉味噌かけ」、「しば漬けの韓国風スープ」、「さつまいもの葉柄のきんぴら」、「青梗菜と空芯菜の腐乳炒め」。
 腐乳炒めは以前より作りたかったものだが、レシピがよく練られたものでないせいか、仕上がりがあまりにしょっぱかったんで、調味料を半分にしてみたところ、それでもしょっぱかった。
 さつまいもの葉柄は今季初登場で、定番料理にしたが、次回からはいろいろな料理に使ってみるつもりだ。

 食後、ワインとルッコラをちびちびやりながらTV親父。「鉄腕ダッシュ」~「太田さんの旅番組」。
2つに共通したのが青森の食材である。片や、ゼロ円食堂で魚介類加工業者から「カワハギの肝」それもとれたての新鮮そのものをいただけちゃう場面はさすがに驚いたな。あちらでは肝を食べる習慣がないそうだ。つまり廃棄しているんである。ありえない光景だった。
 で、太田さんの番組で出てきた東京は新橋の青森県料理店ではどうかなと期待していたが、残念ながら「かわはぎ」は出てこなかった。

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