2013年12月10日火曜日

和食に清酒に時代劇の夕飯セット

昨日はすんごく寒い日だった。
テニス教室へは完全に冬用の衣類で出かけた。テニス用のトレーナーとかロンパンも持って行った。インドアとはいえやはり寒かろうと。
 始まって5分で脱いだ。着ているものは速乾性なのだが、おれは即汗性なのである。

今回から帰宅してから、ストレッチをすることにした。テニス教室の良くない点はクールダウンがないことである。無酸素運動の場合は特に必要だと感じている。
 火曜日に身体の部分的に疲労感が残るんである。実際に今日は過度のアルコール消毒のための疲労感が残る程度で収まっている。


さて、昨夜のメニューは「えぼ鯛の干物」、「つまみ揚げ(さつま揚げのような)」、「かぶの味噌汁」、「湯豆腐」、「大根の皮のきんぴら」、「かぶの葉と小女子炒め入りごはん」。最初の二品は同居人の湯河原土産である。これに大根おろしと生姜醤油をつけた。和食オンパレードである。

 これにゃやはり日本酒が。

食後、残りの日本酒をちびちびやりながら時代劇映画鑑賞。
「隠し剣 鬼の爪」。山田洋次監督、藤沢周平原作。
武家社会はまさにブラック企業。理不尽さに振り回される下級武士の運命が描かれる。確か藤沢周平三部作であり、役者勢ぞろいで、いかにも山田監督作品らしく、市民生活が丁寧に描かれている。自主退職して身分を下げることで好きな女に求婚するハッピーエンドはなかなかよろしいまとめ方である。「たそがれ...」では宮沢りえのすばらしさを前面に出していた印象が強い。エンターティメントとしても両作品の出来は上々だと思う。「武士の一分」がちょっと落ちるかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿