2020年7月6日月曜日

メダカのジェンダー

7月5日。星期天。       115/82。63.2kg。

 新聞の心療内科医のコラムが面白い。顔の変化でその人の心境を診るというもので、現在贈賄罪で訴えられてる河井元法相の議員に当選した頃と現在の顔の比較が今回のテーマ。人間の内面が外面にでてしまうという興味深い考察だった。
 俺も、先日スクーバダイビングのライセンスが出てきて当時(25年前)の自分の顔を見たばかりだ。俺の場合、はげたりシワが増えたりしているだけで「脳天気な」表情は変わらない気がする。やはり「内面」の問題なんだろうか。

 熊本県で球磨川が氾濫し多くの人が犠牲になっていると報じられた。47年前に今回多くの被害が出ている八代から人吉まで川にそってドライブしたことがあり、その遠い記憶ではかなり渓谷のようなイメージだったんだが、多分これは他の川のイメージがダブってしまっていたようだ。

 何故か新聞屋さんが好意(?)で、毎日新聞の日曜版を入れてくれるんだが、その中の猫の写真のコラムの写真が気持ち悪い。猫がありえないポーズをとっているものだ。まだカメムシの写真のほうがいいんだけどな。

 これも新聞ネタ。メダカの性転換の記事。ある海の魚(名前は忘れた)のグループが多くのメスの中の1匹の雄がお亡くなりになると、メスの中から1匹雄に転換するんである。まさかメダカもそうだったなんて驚いた次第だ。現在5.6匹いるメダカの構成はどうなってるんだろう?

 午前中は雨も小休止だったようで草むしりに励む。とうもろこし1本お亡くなりになった。強風によるものだが、よく見ると発育が悪く実もついてなかった。

 昼食は「豚肉の生姜焼き・キャベツの森つき」、「茄子の味噌汁」、「なます」、「ぬか漬けきゅうり」。

 午後のロードショーは「クォ・ヴァディス」。1951年マービン・ルロイ監督作品。3時間近いローマ史劇の大作である。CGなどがなかった時代のスペクタル史劇としてのセットや衣装や、人海戦術による群衆シーンなど、お金がかかっていることがよく分かる。
 皇帝ネロの演技が迫真で、後にポアレ役で大いに活躍したピーター・ユスティノフが演じている。田宮二郎似のロバート・テイラーは平凡で、相手役のデボラ・カーが美しい。当時30歳、現在活躍中のメラニー・ロランと似ている。
 キリスト教徒である女性を愛した主人公は最後まで改宗しないところが「骨のある」部分として印象に残る。ネロも最後の最後まで「いかれた」ままで死ぬ。

 夕食は「唐揚げ(胸肉専用のから揚げ粉使用)」、「かまぼこ・エリンギ・シーフードミックスの炒めもの」、「つるむらさきのマヨサラダ」、「そら豆のにんにく醤油煮」、「カリフラワーとベーコンのスープ」。
 キリンビールロング缶~焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。東京のマンションの近くに住む高校時代の同級生のリフォーム後の家を取材した番組を観る。
 11年前の番組で訪問者は辰巳琢郎である。築81年の木造住宅と増築した鉄筋がくっついているという珍しい建物だった。
 一度行ったことがあるので、だいたい覚えていたが、台所の調味料整理棚が使い勝手が良さそうだった。もっとも実家の調味料は収まりきらないだろう。
 同級生は自身が手先が器用であり、改装の時のアイデアはそれに沿ったものであることがよく分かる。
 家は3度建てなおして初めて納得の行くものとなるという古人の言葉があるが、現在建てなおして27年目を迎える家に住んでいて、それはほぼ間違いないと思う。が、今はリフォーム全盛で、あと数年後にやってみたいと思う。
 9時半ダウン。

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