2020年7月15日水曜日

雨にふられても

7月14日。星期二。                     112/77。63.0kg。

 1時半に目が覚めた。昨日早く寝たのが効いたようだ。

 コロナウイルス感染症拡大傾向が特に強いのはアメリカとブラジルのようだ。共通しているのは強権政治家がトップに居ることだろう。ちょっと前までマスクもせずに「自粛」の提言は無視しっぱなしだもんな。「自粛」の字の中に「米」があるのは皮肉なもんさ。
 昨日だか、世界の感染者数、1時間に1万人だって。

 東京での発見された感染者数が200人切ったということで「カンシン」してる場合じゃあないだろう。こんなに感染者が増えてる場所から「GO TO」キャンペーンで他県に来られたら、他県はやだろうなあ。本当の「東京問題」ってことになるんだろうか?

 暇なんで漫画でも書こうかな。4種類の人間の世界を描くもので、コメディとシリアスの2部構成になる。4種類は「ムカンシン(方言でムカンセンとも呼ばれる)人」、「コロナ人」、「ピンピンコロナ人」、「イチコロナ人」。
 コロナウイルス感染症に罹患して症状が出ているのがコロナ人で、無症状なのがピンピンコロナ人、罹患するとすぐに亡くなる可能性のある人がイチコロナ人。ムカンシン人とイチコロナ人が組み、他の2種人と対立するというもの。バッシングを受けること必至なので、もちろん書かないが。

 早朝ラジオで久しぶりに岩崎宏美の「想い出の樹の下で」を聴く。あらためて声量と歌唱力に感心する。当時は中森明菜などともに若く、歌の上手い歌手?が多かったっけ。


 早速、茹で作業。つるむらさき230g~さつまいもの葉220g~さつまいもの葉柄500g~にら300gのうちの200g。スイスチャード120gは明日の夕食でサラダに使う。
 茹でるといっぺんに野菜室が空く。

 水を切って乾かしておいた赤しそを「塩漬け」に加工した。

 茹でたさつまいもの葉柄の半分を、おでんの汁で煮る。昼食のおでんに加えるのである。

 午前中雨が降り続いていたので新聞~5時限授業の後、DVD「明日に向って撃て!」の特典映像を鑑賞。主演3人のインタビュー。1993年当時のものらしい。作品自体が1968年頃だから皆さんそこそこお年を召していた。ロバート・レッドフォードが演じた役は、当初スティーブ・マックイーンだったということや、ロバート・レッドフォードとなった決め手がポール・ニューマンの奥さん(ジョアン・ウッドワード)の「推し」だったかもしれないという曖昧な記憶をたどっている姿も見られて、これだけでも実に興味深いものだった。
 制作当時、撮影監督のコンラッド・ホールの恋人でもあったキャサリン・ロスが勝手にカメラをいじっていて監督のジョージ・ロイ・ヒルに滅茶怒られて、しばらく雰囲気が悪くなっていたことについても語られた。
 午後、続けて観た「メイキング」では、あの「自転車シーン」についての製作過程を知って感動した。動線だけが指示されていて、演技は即興だったということや、音楽は当初監督が好きなサイモンとガーファンクルのものを使う予定だったことや、「雨にぬれても」になるまでの過程も作詞のハル・デヴィッドによって語られた。名作だ。

 昼食は「おでん・さつまいもの葉柄入り」、「つるむらさきのごまだれ和え」、「大根の甘酢漬け」、ごはん。

 午後は雨が上がったので駅まで行き、隣接するスーパーで特売品を買う。醤油99円、ジャワカレー158円などで、いずれも税別である。

 帰宅後、午前に引き続きDVD鑑賞。音声解説付き映像は途中まで。これは本編と同じだから2時間あるんだよね。
 監督とはこの作品での相性がとても良かったようで、ポール・ニューマンは「スラップショット」で、ロバート・レッドフォードは「華麗なるヒコーキ野郎」でそれぞれ組み、3人は「スティング」という傑作も生み出している。
 2000年ころだったか、ロバート・レッドフォードがポール・ニューマンの私邸を訪問した際のVTRを観たことがあり、二人が長く友情を育んできていたか知った時はなんか嬉しかったことを思い出したな。「スティング」以来、念願の共演が出来なかったことが悔やまれる。
 2008年ポール・ニューマンは鬼籍に入り、同じ年に奥さんも亡くなっている。

 夕食は「チャンプルー」。具材はスパム(のようなもの。「コンビーフ」で有名なノザキ社製)、キャベツ、空芯菜、にら、豆腐、卵。「さつまいもの葉のニラだれあえ」、「白菜の味噌汁」、「ゴーヤーの醤油漬け」。
 発泡酒~キリンビール・ラガーロング缶~泡盛の水割りをちびちびやりながらエリス・レジーナを聴いた後、DVD鑑賞。途中で眠気に負けそうになったんで9時前にダウン。長い1日だった。

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