2020年7月24日金曜日

は秘密ジェラート

7月23日。星期四。               113/80。63.1kg。

 「海の日」。しらけるなあ。

 0時半目覚める。ちょっと読書。杉浦日向子さんの「うつくしく やさしく おろかなり」。主に江戸時代の文学や評論集の解説やあとがきなどを集めたもの。この日読んだものは「岡本綺堂」の全集か何かの後記。早いもので昨日(22日が命日)で亡くなってから15年経つ。

 3時までPC。

 早朝キッチンは、朝から雨で、しかも早起きした時に作ろうと考えていた「はちみつジェラート」を制作。シンプルな材料にはちみつを加えただけのアイスクリームだが、5時間かかる。
 最近毎日6時にアラームをかけてあり、朝の血圧計測をしている。アラームをフル活用し、冷凍庫に入れた未完成のアイスクリームを撹拌する。3回繰り返すんである。4時からはじめて時に完成。
朝食に加えた今年初のキウイ。甘くなくて、このあとオリゴ糖をかけて食べた。家計の助けとしては役不足。

このくらい毎日収穫できるといいんだけどな。これにきゅうりが加われば最強。

完成した「はちみつジェラート」。うまい。1人前として5日は持つな。

  庭からはこの後小雨の中、にらを収穫し、台所での洗浄と選別で2時間かかった。総重量800g(8束分)。1束100円として800円、時給400円だ。最低賃金の見直しが見送られたそうである。景気が悪く、天気も悪い時にはもってこいの作業ではある。

 新聞も5時限もゆっくりこなせる。

 オリンピック、どうしても来年開催したいらしい。感染拡大している現在、鬼も笑うような話だ。「健康のためなら死んでもいい、オリンピックに出られるならコロナに感染してもいい」。同じ理屈じゃね?アスリーターと欲の塊の政府が見事に「ミックス」したようだ。

 政府のコメントに対して医療現場から批判のコメントが出た。「医療現場は逼迫してる」んである。政府は現場も見ずにコメントしてるわけである。なんかのドラマで言ってたよな。「事件は現場で起きてんだ」。会議室からコメントしてる連中には「GO TO ヘル」と言いたいだろなあ。
 なんといっても国は国民の命を守ろうなんて考えてないからな。戦争のために命を捨てさせる体質は昔も今も変わらないんである。

 ラジオから「夏にご用心」が流れる。当時のアイドル桜田淳子である。「あぶない、あぶない」連呼中に読んだコラム。「今この4カ国が危ない」。国名の頭の文字をつなげると・・・・・。
 「アメリカ、ブラジル、南(ナン)アフリカ、インド」。ア・ブ・ナ・イ。よく考えるよな。やはり、雨で家の中で長い時間過ごしてる人が考えるんだろうか?

 昼食は「そうめん」。漬け汁に長芋、すりおろしきゅうり、刻みみょうが、大葉などが加わる。

 午後一番で買い物。スーパー2軒とドラッグストア。1時間。出かけてすぐは土砂降りだったが、帰りは小雨になった。きゅうりが欲しかったが、安くなかった。5本298円税別で、割引券使って10%オフ。

 午後のロードショーは、この日届いたレンタルDVD16枚のうちの1枚。「リトル・ロマンス」。1979年、ジョージ・ロイ・ヒル監督作品。「明日に向って撃て!」から10年経ってる。
 原題もそのままで、まさに若い二人のロマンスを描いたもので、少女役のダイアン・レインのデビュー作でもあり、その初々しさもさることながら、特典画像での彼女のインタビューも良かった。撮影時期に公開された「サタデーナイトフィーバー」が大評判になってた頃で、撮影中のキスシーンではジョン・トラボルタを相手と思いながら望んでたことを嬉しそうに告白してた。
 作品は素晴らしい。音楽も撮影も、名優ローレンス・オリヴィエも非の打ち所なし。ふたりとも頭脳明晰で、英仏語堪能で、特に男の子は映画オタクで、監督自身の作品も劇中登場し、観客を笑わせるネタ満載だ。
 あとで知ったが、監督は活動期間24年で12本の作品を残している。「スティング」初めこの作品を含め半分は観ているが、残り半分も観ることにした。

 夕食は「棒々鶏」、「卵とつるむらさきのトマトサラダ」、「きゅうりとあみの甘酢漬け」、「スイスチャードのナムル」、「春雨とにらのスープ」。

 発泡酒~キリンビールロング缶~焼酎のレモン(例の割り材)水割りをちびちびやりながら、クラッシックを聴く。祝祭日は1日を通してジャンル別に特集を組むのが国営放送の常であり、今日はお昼からずーっとクラッシックである。
 9時前にダウン。今日も長い一日だった。

 

 

 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿