2018年5月31日木曜日

てんとう虫の産婆も稼ぎどき?

5月30日。星期三。               143/97。体重計測忘れ。

 早めに水まわり掃除を済ます。

 毎朝読む「文読む月日」ではキリスト教の土地所有の考え方を知る。そもそも土地は誰のものでもない。それに値段がついて個人などが独占所有している社会自体がおかしい。これは理にかなってる。この本を読み始めて5ヶ月目ももうすぐ終わり、いろいろな書物からの引用の中に同感したものもあったが、キリスト教の教えに関してはどうしても同感できなかった。が、この日の内容は良かったな。
 「物食う人々」では20年前の出版なのに、すでにその頃から東京で毎日排出される残飯の量の多さに触れている。当時で1日に50万人の一日の食事に相当していたそうである。もちろん現在はその数倍になってるだろうな。
 この日読んだ章ではバングラデッシュの当時のロヒンギャ族の悲惨さがルポされていた。事の発端が赤十字の援助物資だったというのには驚いたな。これまで仲良く暮らして来た異民族同士(異教徒)が片方だけに援助の手が差し伸べられたことが現在に至るまで延々と殺戮や虐待が繰り返してきているんである。特にあとの章でも宗教問題にはかなり突っ込んで取材している。人災天災で故郷を亡くした老人の悲劇に胸打たれるが、それぞれの人達が「物食う」さまでは本質が出ていてそれには民族も宗教も関係ないという描き方が素晴らしい。

 現在5.6冊の本を平行して読んでいるが、最近これを「学校の授業」と考えるようにしている。なるべく畑違いのものを選び、読むときは一気に、滞るときは授業が休講だということにしている。思えば一日の中で5.6課目の授業を受けていたころが奇跡のようだ。10代ではそれをこなしていたんだからなあ。

 庭での作業は収穫のみ。サンチュとビタミン菜、大葉そして葉が全部しなってた小ぶりの大根1本。大根の収穫は2週間位先を見込んでたんだが、見たところ具合が悪そうだったんで抜いてみた。
「黒くされ病」だって。ひどい名前だがそのものずばり。



この近くにこの二匹の争いを傍観するものがいた。多分それはメスで、そのメスを巡っての喧嘩だと思う。


ラブラブなてんとう虫。恋の季節らしい。
  「秋田蕗(ふき)」を茹でたものの皮むきをやり直し、かなり薄い小口切りにして「漬物」にした。かなり繊維質が多い種類のようで、普通のふきの長さで調理しても繊維が口に残ってしまう。味付けはセロリや春菊の漬物と同じものにしてみた。

 昼食は「ジェノベーゼパスタ」と調理パン(メンチカツ)。

 買い物はサラダオイルなどの特売品目当てで近所のスーパーへ行ったところ、陳列場所が見つからずウロウロして処分品コーナーのところで以外な発見。この日特売のサラダオイルが並んでいるじゃあないか。7月期限で138円税別。もちろん特売品より安い。特売品は一人1本限定だが、俺はこの処分品を3本買った。天ぷらにチキン南蛮と、目的もしっかり前もって決まっているからだ。

 午後は自転車修理の3日目。後輪を全部外し、交換部品を組み込み再び組み立てたが組み込み順序を間違えたことがわかり、最初からやり直しするはめに。この繰り返しで覚えていければいいんだが....。全後輪のブレーキを調整して終了するまで2時間ちょっとかかったが、暇つぶしにはちょうどいい時間かもしれない。

 夕食準備前にぬか床作業。ビタミン菜の茎?葉柄?を投入。前回やって美味しかったので。
抜き出したのはきゅうり。

 夕食は「塩さば・おろし添え」、「長芋の浅漬」、「サンチュ(レタスの代用)のふわり卵のせ」、「大葉&みょうがたれ・冷奴」、「大根の葉入り納豆」、「ビタミン菜の葉の味噌汁」。

 この日はNAD。 ナメクジ退治のため8時半まで起きていることになったんで、台所作業継続し「大根の皮のきんぴら」、「切り干し大根の煮物」を制作。
 で、いざというときに先ほどまで小ぶりだった雨が本降りになっちまったんで中止になった。で、ベッドで本を開いたが10分位でダウン。

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