5月26日。星期六。 113/69。61.2kg。
午前中の庭作業は春菊、サンチュ、大根の葉の収穫など。
「たけくらべ」読み終えた。何章だったか、まるで意味がわからないところもあった。あの中の単語はまさに外国語である。でも、声を出しながら読むと何となく分かるんであるところはやはり日本語なんだ。この短編はほとんど声を出しながら読んだ。
今風にいうと「胸キュン初恋ストーリー」。同じ本に収録されてる「にごりえ」に比べると話の流れがスムースだ。終わり方も強い余韻を残すものとなっている。
中で信如(主人公が想いをかける僧)の父親が泡盛を飲むことが記されていたんで驚いた。この時代に沖縄から運ばれていたんだろうか?で、辞書を引くと泡盛は米や粟(あわ)などから作られる蒸留酒とあり、多分この小説の時代では焼酎を泡盛とも呼んでいたと思われる。
昼食は「ひやむぎ」。新しいつけつゆはカットトマト缶を加えたもの。新鮮味はなし。青ネギと大葉も加えた。
午後は処分品で買ってきたオレンジがあまりにもうまくないんで、これまた処分品で買ってきて消費しないで冷蔵庫でお亡くなりになる寸前のレモンとともにグリューワインを作ることにした。いきなりジャムということも考えたが、皮があまりにも汚いのでやめるようケイのにぃにぃに説得された。
で、ジャムとマーマレードに違いについて学んだ。「ワインジャム(俺が勝手に名づけた)」はグリューワインのは製品である。ちょうど使い切っていてタイミングとしては丁度よかった。
1時から3時ころまで草むしり。狭いうねの作業で、じゃがいもの芽をひとつ、ニラを一株踏み潰しちまった。
夕食準備を早めに始め、途中から「ラジオマンジャック」を聴きながらの作業となった。番組の中で若山弦蔵さんが尊敬する俳優としてリー・マーヴィンを取り上げ、「ペインチャーワゴン」、「リバティ・バランスを撃った男」などを紹介しサントラなどをかけていたが、「キャット・バルー」についても触れて欲しかったな。これと「モンテウォルシュ」は彼の名演が光る作品だった。
収穫した大根の葉と春菊は茹で、サンチュは夕食で生で食べることにした。
夕食は「挽肉とオクラのチリコンカン風」。サンチュは座布団、パセリのトッピング。「きゅうりとたまねぎのハーブマリネ」。生ディルが加わる。「じゃがいも粗つぶしスープ」。イタリアンパセリがトッピング。「生ハムとメロンのサラダ」。ここにもサンチュの座布団。「茹でどくだみ」。初めての試み。生ではちょっと無理だが、茹でると若干の酸味が加わり、エグいことはエグいがこれも慣れでなんとかなるものだろう。パクチーと同じようなものだ。俺は2枚(たったの)をマヨネーズと既製品ドレッシングで食べた。だが、やはりベトナムのものと食べ比べてみたいな。
アペリティフはボウモア18年~発泡酒~ハウスワインをちびちびやりながら映画鑑賞。「マンチェスターバイザシー」。2016年ケネス・ローガン監督脚本。途中で酔いが回ってきちゃったんで中止。明日、続きを観ることに。ちとテンポが悪い、と言うのは酔っぱらいの難癖だな。
寝る前に庭に出てナメクジの虐殺。体長の長い奴らが闊歩してた。
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