2018年5月14日月曜日

正統派

5月13日。星期天。                118/74。62.4kg。

 早朝キッチンは、昨日忘れたきゅうりのピクルスの本漬け。今回はディルをたくさん加えた。既製品の瓶のラヴェルには「ディルのピクルス」と印字されるほどディルがたくさん入っていたんで真似することにした。それでなくともディルは越冬してなお元気で育って入るものの使う機会が、このピクルスとムーミンスープしかないのである。
 続けて間引きしたごぼうの葉の佃煮を制作。根のひげのようなごぼうは近いうちに作る予定のもつ煮に混ぜてしまおうと考えてる。
 ぬか床のかき混ぜはやはり朝の定番行動に加えよう。また忘れるところだった。

 9時からお掃除集会。班長から役員の報酬額アップの成り行きの説明があった。役員間で決められ、総会では事後報告という、町会費を負担する者を無視したやり方に呆れてしまった。
 班内で空き家が二軒増えた報告もあった。その内の1軒は俺が班長の時に旦那さんが施設に入った人で、奥さんが後を追って施設に入ったとのこと。

 買い物のあとは庭作業。人参の第1回めの間引き。続けてきゅうりの畝と畦の草むしりをしていたら雨が降ってきたんできりのいい所で中止。

 今日は土浦散歩の予定だったが、天候は更に悪くなるという予報だったんで中止し明日に順延となった。
 で、「雨読」ならぬ「雨鑑」。映画鑑賞。向田邦子原作TVドラマ「風立ちぬ」。2001年久世光彦監督作品。田中裕子、加藤治子、小林薫という芸達者を揃えており、オーソドックスなドラマに仕上がっている。今まさに正統派TVドラマの教科書となるべき作品だ。中流家庭という限定された枠の中での一連の久世&向田の作品はこの他に10くらいあって、その一部しか知らないが、他の作品も観たくなったな。カメラワークと宮沢りえが特に良かった。

 昼食は昨日の「豚すき」の残りをご飯の上にのせ生卵を落とした「豚丼」。

 午後も映画鑑賞。1976年アラン・J・パクラ監督作品「大統領の陰謀」。かなり昔観ていて記憶が怪しいんで二度目の鑑賞となる。コンピューターやデジタルデータがない時代で、やたらにダイヤル固定電話や公衆電話が登場する。だからかも知れないがドラマのテンポがちょうどいい。演技もしっかり見せてくれる。特にジェイソン・ロバーツがいい。声も好きな俳優である。主人公二人(ロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマン)のところから去る場面での机を叩くシーンなんかめちゃ格好いい。 主人公の私生活がほとんど入らず直球型の描き方は、これもまさに正統派ドラマである。

 小雨の中、サンチュの間引き。3時のおやつは「焼き芋」。シルクスィートという品種で冷たくしても美味しいというコピーにつられて買ったもの。これが美味い。まだ売られていたら買って育てたくなった。

 で、夕食はジンギスカン鍋を使った「焼き肉」。肉は牛肉の切り落としで370g500円税別だが、なかなかいい肉だった。
 サンチュは既成品のごまだれに手を加えたドレッシングをケイのにぃにぃが作ってサラダにしてもらう。わかめスープはダシダを使って俺が作った。
 具材はもやし・キャベツのみ。タレはエバラさん。おつまみは既製品キムチと水キムチ。

 発泡酒~ホッピー~泡盛のシークワーサー水割りでダウン。9時ころ?不明。

 

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