2015年7月14日火曜日

貧困社会を楽しく

日本 一億総貧困という人がいた。
黒字会社=ブラック企業と言う人もいる。つまり貧困の上に成り立つ会社ってところだろうか。

年金12万円(月換算だろうな)の受給者が新幹線で焼身自殺したのはつい最近だった。巻き込まれた人は本当にかわいそう。
 家賃4万も滞納気味になり始めたらしいが、果たしてそんなに追い込まれるほどのことだったんだろうか?月額は俺のほうがずっと低いし、4万まではいかないがマンションの管理費や積立金の湿る割合は重い。若干蓄えがあるからなんとかやっているが、満額までもたせるのも結構努力しないと、それこそ生活が立ち行かなくなりそうである。しかも満額もらったって、物価は上がるは、保険金額は上がるは、支給額も減らされそうだし先行き不安材料ばかりである。

 「日経トレンディ」の記事に高齢者破産の実態を調査したものがあった。夫婦二人国民年金の場合(A)、夫のみ厚生年金で妻が国民年金の場合(B)、二人とも厚生年金の場合で、高齢者になってから死ぬまでに不足する金額(C)を算出したものもあった。
 これにマイナス要因を加えてゆくと本当の地獄に近い算出額となる。たとえば終わらなかったローン、病気、介護、働かない扶養者など。
 
これが若い人となると、様相は変わってくるが、これが目に見えない要因が多いんで意識の問題となる。つまり信用社会?という覆面社会が感覚を麻痺させているんである。
 現金社会に戻ると貧困の実態が表面化するはずで、資本家にとっては現在の信用社会を継続させることで下層貧困者の感覚を麻痺することに成功しているわけだ。
 安アパートでジャンキーフード食いながらゲームしてる若者を貧困者と呼ぶ?その認識は本人にはないだろ。

「派遣」問題も、有能な人材を安く使い捨てるシステムを作ったのも資本家であり、このシステムって女衒に似ていると誰も思わないんだろうか?使われる先は先ほどの黒字会社ばかりである。

 これから先「格差」がさらに拡大すると書いた経済書が売れてるらしい。何でも相当分厚い本らしい。そんな本読まんでもわかるぞ。本当の貧困と地獄が訪れるのはこれからだぞ、ってことは。

さぁ、今から「楽しい貧困生活」しようじゃないか!

ってことで昨夜は近くのビアガーデンで食い放題・飲み放題バーベキュー(一人3千円)で気勢を上げた。ジョッキ6杯は空けたな。で、ダウン。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿