2014年5月25日日曜日

映画四味

138/85。

昨日の午前中は恒例のアイロンかけ。

昼食前編は丸餅(賞味期限切れで実家から返品されたもの)をきな粉餅で。
合間に買い物。
昼食後編は菓子パン2個。「ジャムパン」と「あんぱん」。


午後は映画2本立て。
「一枚のはがき」。新藤兼人遺作。シンプルな戦争反対の叫びがちゃんと伝わってくる。大竹しのぶに乙羽信子の面影を見るのは演出のせいだろうか?「裸の島」につながってゆく話になっている。主演の二人に叫んでもらうことで監督は精力を出し切った、と感じる作品。

「ディアーフランキー」。辛口なイギリス映画と構えていたら、結末は何とか希望の灯が見えてきそうな期待を持たすものとなっている。コミュニケーションを閉ざす母親の変化を見つめる作品であり、難聴である息子のコミュニケーション力はあくまでも肉体的なものであり、あくまでも主軸は母親である。かたくなにコミュニケーションを排してきた母親は息子の欠陥をもその壁にしている。話はとてもよくできていて1日だけの父親というのもこの作品を暖かいものにしている。

夕食のメニューは「ハンバーグ」、「鶏肉の酒蒸しサラダ」、「セロリのケッパー漬け」、「えのきの味噌汁」。
 サラダのドレッシングは既製品を使用。同居人の兄から送ってもらったK醤油会社の「焼肉塩だれ」である。「牛タン」用にと思ってたが、ドレッシングにも、と表示されていたんで使ってみたところ、非常においしいものだった。このシリーズは何種類か発売されているが、こんどお店でラインアップを確認してみるつもりだ。

食後はワインをちびちびやりながら映画鑑賞3本目。「探偵はバーにいる・2」。前作が非常に面白かったんで期待して観たが、哀愁が漂う描写が若干あった前作に比べ、今回はどちらかといえば軽い感じで締めちゃった、って感じ。政治家の悪徳ってやつ(探偵ものに多い)が伝わってこないし、警察との絡みも少ない。次回に期待したいものだが、あんのかな?
 大泉洋が滑降する様子、たしか北海道TVで制作されたドラマで、引退間近の選手で出演していたのを覚えているが、その時はストレッチしかしてなかったっけ。身体も柔らかい俳優さんだ。

4本目に挑戦したが、眠くなっちまったんで途中でおしまい。4本目は「闇金ウシジマくん」。

0 件のコメント:

コメントを投稿