2014年4月18日金曜日

無聊(ぶりょう)老人

165/86。

午前中の運動は弓道。この日は時間を延長して9時から12時ちょっと前まで道場にいた。もっとも上段者が多く、また昇段審査が近く、なおかつ大先生の指導を受けることから、もっぱら見学時間がに費やしていた。それでも5人行射も出来たし、大先生の指導も受けられた。
 運動量は多くないにしても、緊張の連続は疲労感だけはしっかり与えてくれるんである。ちょっとぐったり気味。
 辞去する際のあいさつのタイミングを、というより何も考えずにおこなったら、直後に上段者に注意された。大先生が弓を引いていたんである。これは無礼に当たるそうである。で、大先生のところまで行って、改めてお詫びと辞去の礼をしてきた。
 作法は厳しいんである。帰る、その時まで気が抜けないということだ。

午後は、ダンス教室。この日は「ワルツ」、「タンゴ」、「ルンバ」。やっとルンバの「クカラチャ~アレマーナ~スパイラル」までの流れをこなせるようになった。今、」残っている課題は「スリー・スリー」だ。これは自分のステップというより、パートナーに対しての指使いである。


朝食のメニューはいつも通り。

昼食は弁当。天気が良かったんで、巨石が真ん中にどーんと居座っている公園で食べた。
「鶏そぼろ」、「ブロッコリーのスープ煮」、「焼き肉」、「キャベツと人参の粒マスタード和え」。
焼き肉はOGビーフに市販の焼き肉のたれで焼いたもの。同居人の評価が異常に高かった。
全般的にこの日の評価が高かった。

夕食のメニューは「鶏肉団子と長芋の煮物」、「かき菜の白和え」、「山東菜の味噌汁」、「五目煮」の残り。

今日、「無聊」という言葉を初めて知った。夏目漱石の小説内でも使われていたらしく、読んでもいるはずなんだが、まるで覚えもない。多分、口語として使われることはなかったであろうが、高齢化にふさわしい言葉であることだけは確かなようだ。
 今のところ身体が動くんで、何とかこの言葉で形容されずに済んでるが.....。

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