2013年6月2日日曜日

都内見学・ドライブ編

6月は初日からハッスル!(今では死語?)。今は亡き親父・おふくろにはもちろん通じてるだろう。

てなわけで、お墓の整備をした。
以前から雑草に覆われてる墓地は、お袋の命日そして親父の誕生日が同じ日なんで7月に墓参りするたびになんとかせにゃと思ってたんである。

 3週間前に石を敷き詰める面積を計測しておいたので、そこから石の量を計算し、昨日の朝一番に近所のホームセンターの開店に合わせ買いにに行くことからスタート。その数、15kいり袋10袋である。
 レンタルした車は軽トラで、オプションで台車も借りた。墓の前に車を横付けできないので借りたものだ。

 自宅から青山までは1時間を予想していた。距離的にはそれほど遠くはないんだが、なんせ車で行くことが滅多になかったんで、明治通りをひたすら走ることにした。そうすると池袋駅前、新宿3丁目などを通過するんで、この時間を多めに見積もってたんである。

 昨日の午前中はまさにドライブ日和だった。東京の初夏もなかなか捨てたもんじゃない。適度に道も混んでて、景色を眺めるのにもちょうど良い。
 山田パンダの「風の街」でも流れてきそうな....。

 その歌に合わせて表参道近くの墓に到着したのは11時30分。

 墓の入り口近くに車を停め、ウインカーに携帯番号を記入したメモを挟んで作業に入った。住宅街なんで迷惑になるからと思ったんである。

 蚊の猛攻にあいながらも作業は30分強で終えた。その服装は、長靴、長袖シャツ、タオルで頬かむり、軍手である。絶対墓地の管理職人に見えただろうなぁ。
 始めの草むしりで、しゃべるを入れたとたんにトカゲが飛び出してきたのには度肝を抜かれた。あの銀色の筋が入って黒光りしてる奴である。同居人を連れてこなくて良かった。

 墓石も雑巾で拭いてきた。この墓は俺が養子になる前の家のものだ。墓に眠っているのは61歳で肺がんで死んだ飲んだくれの親父と、91歳で老人ホームで亡くなった養母と、何人かの祖先である。この墓を守るべき本来の持ち主である血のつながらない兄も今年72歳になるはずである。
 心臓を患っていたという話を聞いたのは10年以上前の話だ。来ても墓を整備しようなどという気力もなくなってるんだろうか?

 ごみの処理や墓場の管理所(現在無人である)で借りた桶やほうきを返してから、着替えて、そこで昼食にした。木陰があまりないところで蚊が少ない。昼食は朝作ってきたおにぎり、そしてお茶である。予定時刻だと渋谷駅そばに車を返して、食事だと人ごみの中で外食ということになるんで、それを避けるために弁当にしたんである。同居人の分も作って置いて来た。

 レンタルカーの店の看板を見過ごして、三軒茶屋方面に向う道に入ってしまった。戻るのに結局道玄坂も走ることになっちまった。アイドル歌手の宣伝トレーラーのけつについてちんたらクロスタワーのある宮益坂へ向いようやく到着。実にクロースたわ。車線規制や禁止区域が多い都心を走るのがちょっとつらくなってきたわ。

 夕飯のメニューは「豆腐とひき肉のチリソース煮」、「ししゃも」、「大根の味噌汁」、「ゆば」、予備の「ゆでとうもろこし」。
「ゆば」は同居人のみである。いつも行く業務用食品を扱うディスカウントスーパーで初めて見つけ購入したもので、同居人の好物であり結果好評であった。


 昨夜のアド街は「新宿3丁目」だった。伊勢丹中心の取材だったが、どちらかといえば渋谷より新宿がいいな。俺にとっては生まれも新宿だし、遊び場所でもあり、働いたこともあるところだかんなぁ。


 

0 件のコメント:

コメントを投稿