2021年12月21日火曜日

2人のレイチェル

12月20日。星期一。 計測忘れ~128/78。62.0㎏。96。36.2度。  3時起床。寒い。  朝食は「ジンジャージャム入りヨーグルト」、「キウイ」のみで、後で「肉じゃが」。  早朝キッチンは昨夜水漬けしておいた豚バラ肉ブロックを取り出し「ラフテー」制作。  続けて鶏むね肉約1.2㎏(4枚)強の皮を取り、計量して個別にビニール袋に入れて冷蔵。この後、これを使ったメニューを探す。計量の合計は1150gもあったんで実に効率が良かった。先ほどの豚バラブロックとともに昨日、ドラッグストアのリニューアルオープン特売で買ったものである。鶏むね肉の100g39円税別は久しぶりだなあ。  赤木さんの「(主人は)国に殺された」が辛い。だが正確には「自民党に殺された」だ。国を牛耳ってるのは自民党という政治集団だ。その自民党の現在のトップが岸田だから「岸田に殺された」でも間違いではない。  その岸田の支持率が60%と言うんだから、「60%の岸田内閣支持の国民に殺された」わけでもある。  アリサ・フランクリンの「ディス・クリスマス」を初めて聴いた。ドニー・ハサウェイのカバーだが、こちらが聴きなれてるんで、どちらかと言えばオリジナルのほうがいいな。  クリスマスとは無縁となったが、やはり聴きなれたクリスマスソングはいいものだ。クリスマスは罪ない子供たちのものだなあ。小学生になる前、クリスマスの頃に親父がボール紙で作ってくれた雪をかぶった小屋を思い出す。あの頃は罪ない子供だったんだ、俺も。  唐辛子の撤収作業は室内でやることにした。表が寒すぎる。
 しかし、多いなあ。明日から日干しだなあ。  おやつはトーストにマーガリンと柚子ジャムが載ったもの。  朝のロードショーは「ロニートとエスティ」。2017年、セバスティアン・レリオ監督作品。ユダヤ教のちょっと現実離れした戒律の中で苦しむ二人の女性とラビになった男性を描く。原題はユダヤ教からの自由という意味の「不服従」。ふたりの女優(レイチェル・ワイズとレイチェル・マクアダムス)の演技が見もの。特に割合としてはコメディタッチの作品を多く観ているせいかレイチェル・マクアダムスには驚き、そして素晴らしかった。冒頭の前ラビの説教?が終盤につながるという流れも感動的な作品にしている。  オードリー・ヘプバーンに「噂の二人」という異色な作品があるが、ある意味では似ているといえなくもない。レイチェル・マクアダムスの役はさしずめシャーリー・マクレーンに当たることになるな。  チリ出身のこの監督、同年に作った「ナチュラル・ウーマン」でチリ初のアカデミー賞外国映画賞を獲っていて、そこではトランジェンダーが主人公になる作品だそうで、次回観るしかないな。  昼食は「担々麺」。具材は青梗菜、白髪ねぎ。レトルト品だ。  イオン系のスーパーとセブン系のスーパーに夕食に使うパプリカとピーマンなどを買いに行く。セブン系ではチラシのピーマンを買うつもりだったが先に行ったイオン系のスーパーの方がチラシにも載ってないのに安かったんで、セブン系のスーパーでは外に設置されたペットボトルの回収機を利用しただけ。  午後のロードショーは「グレタ」。2018年、ニール・ジョーダン監督作品。ストーカー&監禁という使い古されたスリラーものだ。トランジェンダーを描いた傑作「クライングゲーム」がある監督だけに期待したが、見事外れた。主演の「グレタ」の謎の解き明かしが中途半端なので、怖さがいまいちなんだよなあ。  主演のイザベル・ユペールがいいし、クロエ・グレース・モレッツも可愛いんだが、やはり脚本のせいだろうな。足りないものが多すぎる、残念な作品。  夕食はケイのにぃにぃが作った「砂肝のクミン風味炒め」がメイン。具材は砂肝、タマネギ、ピーマン、2色のパプリカ。  付け合わせは俺が作った。「白菜とちくわの醤油和え」、「かぶとウインナの中華煮」と「エシャレット・味噌マヨ」。
 発泡酒~スペイン産テンプラリーニョ種ワインをちびちびやりながらワイン談義。この日買ってきたワインは13度の香りが良いがちょっとあっさりしすぎなものだが、何と言ってもコスパがいい。1本につき600㏄ペプシコーラがつき、3セットで千円というから驚きだ。ペプシを特売価格で買ったことにするとワインは270円くらいになるはずだ。  今日はケイの母親の誕生日で、彼女が好きだったドイツワインのことを思い出した。また、彼女が集めたヴィンテージワインのことなどの話で盛り上がった。  が、寒いんで8時、血圧測定してダウン。  

0 件のコメント:

コメントを投稿