2021年12月19日日曜日

「リバー」はクリスマスソングだった。

12月18日。176/109~138/86。62.6㎏。96。36.0度。  2時半起床。  朝食は「バナナのスムージー」、「ジンジャージャム入りヨーグルト」、「キウイ」。まだ胃腸が完全復調していないようだ。  早朝キッチンは「おから」400gの半分以上を冷凍保存する方法を知ったので早速取り組んだ。少しづつ使えるようにフリーザーバッグに詰めてから平らに広げてから、割りばしで6等分になるよう押し付ける。こうすると解凍するときに使いたい分だけ取り分けることができるそうで、ちなみに2人分の味噌汁には1片(25g)が丁度いいようである。  早朝ロードショー開催。「スパイナルタップ」。1984年、ロブ・ライナー監督デビュー作。架空のハードロックグループを「モキュメンタリー(嘘っぱちのドキュメンタリー)」映画と呼ばれるスタイルで描いた作品。  当時の人気グループのエピソードや事件を茶化したり、有名グループを神格化したファンを揶揄して、監督の批判的態度が鮮明で、本人がインタビューアー役を務めており、マイケル・ムーアのスタイルの先駆的作品と言えるだろう。  主演二人のハチャメチャ振りも面白い。即興だというからなおさらで、二人は現在でも活躍しているそうだ。監督の現在は、批判的な態度は残しているものの政治を扱った「記者たち」など最近作2作を観る限り、成功には程遠いし、さえないようだ。  9時ころ腹が減って(復調したようだ)、2回目の朝食。「オートミール」、「昆布の佃煮」、「大根の甘酢漬け」。  ゴンチチの番組で珍しい演奏を聴いた。ビル・エバンスの来日ライブでの「モーニング・グローリー」。ボビー・ジェントリーの曲で、彼女とグレン・キャンベルのデュエットでヒットした大好きな歌だ。  この他、ジョニ・ミッチェルの「リバー」がこの日午前中だけで2回かかった。で、この曲の訳詞を読んだところ、クリスマス時期に失恋から癒されるために遠くへ行きたい、というような内容の歌であることが分かった。名盤「ブルー」の収録曲で、全体の曲調もそういえば明るさがないと感じたのはそういうことだったのか。  この後、午後にはCDを引っ張り出して「ブルー」とベスト盤?を聴いた。「リバー」は3回聴いたことになる。  昼食は「醤油ラーメン」。昨日のなんとか麵屋の鍋のスープを濾して残った具材をトッピングして、なるとと長ネギとパクチー(俺だけ)を加えたもの。  寒いんで外にはゴミ捨て以外は出なかったな。  午後のロードショーは「アイリス」。2001年、リチャード・エアー監督・共同脚本。製作にアンソニー・ミンゲラやシドニー・ポラックが名を連ねている。  アルツハイマーにかかった女流作家とそれを支える献身的な夫の、いわゆる老々介護のズタボロな惨状を、過去の追想場面と並行して描く。素晴らしい作品だ。現実ではもっとひどい状態もあるだろうが、そんな中でも「愛情」を失わないでいたいものでもある、と改めて考えさせてくれる。  役者がいい。ダブル主演をジュディ・ディンチ、ケイト・ウィンスレット、その夫を演じる二人の男優も良かった。中でも老いた夫役のジム・ブロードベントの物静かなときと、発狂寸前のような演技は見もので、業界でも絶賛されたらしい。  夕食は「鶏むね肉のパン粉焼き・キャベツ添え」、「アヒージョ(砂肝・ベーコンブロック・しいたけ・マッシュルーム・ブロッコリー・ルッコラ」にトースト。
 ベトナムビール「333」~スペイン産白ワイン(紙パック・1Ⅼ入り)をちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」の放送中の再放送編を途中から観た後、録画してある「ヒロシのぼっちキャンプ」を久しぶりに観る。だいぶたまっているようだ。  寒いんで早々に寝ることにした。8時、血圧測定してダウン。

0 件のコメント:

コメントを投稿