2021年3月6日土曜日

このパスタは「パス」だ。

3月5日。星期五。    116/82。64.9㎏。95。35.4度。  早朝キッチンはフライドオニオン制作。ちょうど前夜に作ったごぼうを揚げた油がいい具合に残っていたのでつぎ足しもなく揚げられた。  朝食は残り物カレーと残り物タンメンスープ、ほか。かなりのボリュームで満腹となった。しかも今日食べた分と同じ量が残っている。  新型コロナウイルスの変異型の占める割合が増えている現時点で緊急事態宣言が延長されることは自明の理だ。今日発表されるらしいが、2週間ってのはかえって「やばい」んじゃないかと思う。3月末から4月初めの手前って、めちゃ経済関連に対しての忖度としか思えない。その時期に人間移動が増えれば、たとえそれまでに減少傾向が出ていたとしても再拡大につながることも大いにあり得るし、専門家が指摘をしてる。  俺が今月東京へ行くのが18日で、その次は4月19日を予定しているが、その間(3月19日~4月18日)を自主ロックダウンとしている。ここはやはり「自助」か。  今日作るパスタの具材をそろえるため買い物に出る。セブン系のスーパー~イオン系のスーパー~近所のスーパー。  昼食はラム肉とナスのパスタ。新しい本のレシピは作業工程が全く初めてのものだったので戸惑った。ソースの材料と具材とパスタ(水に浸しておいた)をまとめて煮てしまうんである。具材(ラム肉、レンジにかけたナス、パプリカ、ひよこ豆缶、トマト缶)が多く、2人前にしてはボリュームがあるな、と思ったが、2人前では3人分としては少ないだろうと先にサンドイッチを作ったが、これは余計だった。  パスタの仕上がりはひどいものだった。一緒に煮たものだから覚悟はしていたが乳化現象でソースがたらたらになり、浸し時間が長すぎたことで麺がだらだらで腰抜け状態となった。味もパッとせずはっきり言えば「まずいパスタ」の見本となってしまった。
 残念賞はノンアルコールビールだ。  午後のロードショーは「恐るべき子供たち」。1950年、ジャン・ピエール・メルヴィル監督、ジャン・コクトー原作・共同脚本・ナレーション作品。かなり実験的な要素も強い映画で、撮影はアンリ・ドカエ。  同性愛、近親相姦(風)を扱った悲劇で、影響を受けた作品も多いと思える。無駄話と思える内容のものが意味深であるという文学要素を映画に取り入れることに成功している。天才二人が作り上げた傑作だ。  ジャン・ピエール・メルヴィルはこの後に「情緒」を含ませ、傑作を出していく。  おやつはロシア産のビスケットとノンカフェインコーヒー。まるっきりさえないコンビだ。
   夕食は「青梗菜の坦々ソース」、「かぶとソーセージの中華煮」、「ブロッコリーの塩レモン和え」、「えのきとハムのスープ」。  発泡酒~高清水の純米をちびちびやりながらTV鑑賞。「ヒロシのぼっちキャンプ・真鶴」。今夜のは弁当を温めなおすという新手を見せた。こんなんもありだよな、一人もんだったら。  9時、血圧測定してダウン。  

0 件のコメント:

コメントを投稿