やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2021年3月21日日曜日
あさからーめん
3月20日。星期六。 112/77。64.8㎏。97。35.3度。
朝食は「朝からラーメン」。最近ケイのにぃにぃがはまっている?数あるタイラーメンのひとつで、パクチーをたっぷりトッピングした。パクチーが嫌いなケイのにぃにぃがこの最高のマリアージュに慣れるようになるのだろうか?
スープを残し、ごはんと合体させ「雑炊」として明日の朝食にしようとしたところ、スープが足りそうにないので、明日「朝からラーメン」をもう一度実施し、そのスープを加えて明後日の朝食にすることにした。
「三月の雨」がよくかかる。ボサノヴァの名曲だが、俺が好きなのはアート・ガーファンクルがカバーしたものだ。初めて聴いたのも彼のアルバムからであった。ってなことを考えていたら、なんとタイムリーに彼の「瞳は君ゆえに」がかかった。こんなことで気分がよくなる朝だ。
新聞から。名古屋に「カエル饅頭」という名物菓子があるとのことだ。カエルの顔の饅頭の中身はたっぷりあんこだって。食べたい。
ディズニーランドが率先して入場者数制限を緩和するとのこと。レジャー施設のトップであるところがコロナ感染者増加の引率者にならなければいいが、な。
「映画90分」説を唱える評論家がいることを知った。蓮見重彦という人で、書評欄で知った。過激な批評をしているとのことで、ぜひ読みたい。「ディズニー映画はなくなったほうがよい」。まさに!
庭作業は三つ葉、スープセロリ、ルッコラの収穫と1時間弱の草むしり。
コピーをしに近所のスーパーへ徒歩で行く。5円ということで、インクの切れた自宅のスキャナーを復活させるより安上がりである。
が、五円を貯金箱から出して持って行ったところ、五円が使用できないと表示されていた。千円札も使えないのでサービスカウンターへ行き、両替してもらった。
何とかコピーして清算ボタンを押したら、何と入れた100円が出てきた。何と無料になっちまった。が、ここはあわてず騒がず、悟られないようにその場を去ったことは言うまでもないか。
昼食は義母には「うな丼」、俺とケイのにぃにぃは「ひつまぶし」。かば焼きを刻んで、汁をまぶしたご飯の上に載せ、刻み海苔をばらまき、ワサビを添える。これに「三つ葉入りシイタケのお吸い物」、「ぬか漬けきゅうりと大根」。
午後のロードショーは「あの夏の日 -飛んでろじいちゃん-」。山中恒原作、1999年大林宣彦監督作品。確か一度観ているはずなんだがほとんど記憶がないし、尾道を舞台にしていることも今回初めて知った。新・尾道三部作の最終作ということだが、流れとしては異色のものだ。
ぼけ始めたおじいちゃんのラブストーリーが軸になっている。ブレークしたころの宮崎あおい(当時14才で、本作で映画デビュー)がちょこっと出てることも知らなかった。いわゆる大林組と呼ばれる俳優がだらだら出てくる。尾道のロープウェイが見える景色も懐かしい。
何と言ってもおじいちゃん役の小林桂樹が絶品である。監督が崇拝する先輩の作品のオマージュを小林桂樹を通して作品に織り込んでいることがよくわかる。
特典映像での「ディレクター・コメント」は約30分近くあり、高度成長期に失われつつある故郷の景勝や朴訥な住民のこころを悲しく思い、経済優先の社会に警鐘を鳴らす態度に共感を覚える。で、60才以降に作り出す作品を「遺言」と定義づける潔さに対し尊敬してやまない。本当に惜しい人を亡くした。
夕食は「カチョカヴァロチーズのステーキ&目玉焼き」、「アーティーチョークの炒め物」、「サラダ(キャベツ・ニンジン・リコッタチーズ)」、「セロリ&スープセロリとベーコンのスープ」。
発泡酒~オーストラリア産シラーズ種ワイン~自家製ジン「オジン」をちびちびゃりながら60年代ヒット曲CDを聴く。午後からずっと聴いていたんで、ラジマンなどいつも聴いている番組はすべてスルーした。
8時、血圧測定してダウン。
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