2021年3月17日水曜日

家飯向きのイタリアン

3月16日。星期二。           140/94。64.8㎏。97。35.7度。  早朝キッチンは....まず、アサリの砂出し、茹でた小松菜をバターで炒め、ブイヨンスープを加えてミキサーにかけピュレにする。アサリは夕食、小松菜は昼食。  4時半から6時半までの2時間かけてボロネーゼソースを作る。いつも使っているミートソースのレシピとは違う、パスタの本に掲載されているものによる。野菜(タマネギ、ニンジン)の炒め時間も合いびき肉の炒め時間もたっぷりふだんの3倍以上だろう。  特に合いびき肉は途中で何度も出てきた水分?を抜き出す。キッチンペーパー6枚以上使ったかな?  合体してからも1時間煮込む。  朝食は昨日も食べたベビースターラーメンと柿の種の雑炊状になったものにピザチーズをのせた簡易グラタンとブロッコリーのタルタルソース和え、ほか。  カズオ・イシグロ氏の新作の書評があった。近未来小説で、AIが主人公らしい。現代社会が抱える問題を済毒描き、「わたしを離さないで」に雰囲気が似ているとのこと。映画化するだろうか?  「わたしを離さないで」で思い出した。昨日のアカデミー賞候補が発表になり、キャリー・マリガンが主演で候補になった。「マンク」は10部門も。が、下馬評では「ノマドランド」が優勢らしい。確かにテーマも役者もいいし、監督はすでにゴールデングローブ賞を取った中国人で、本国では彼女の過去の発言を取り上げて非難あるいは無視している状況が先日の新聞で報道されてた。まったく、中国って...。  復興まだ遠い東北のある場所に「科学不信碑」というものがあるそうだ。天才には無力なんだから過信するな、ということなんだろうな。  庭作業は1時間草むしり。サクランボの周囲で、ドクダミの根をいくつも除去した。  昼食は「小松菜のパスタ」、「リコッタチーズ入りオムレツのサンドイッチ」。パスタはいつもの半分近い量。
 午後のロードショーは「海辺の生と死」。2017年越川道夫監督作品。「海炭市叙景」、「かぞくのくに」制作していた監督で、本作は島尾敏夫&ミホ夫妻の小説をもとにしている。舞台はもちろん加計呂麻島だ。  終戦間近い緊迫した世情と島の営みのちぐはぐな感じが実よく描かれている。理不尽な死を目の前にしての葛藤ぶりを主演の満島ひかりが全身で演じている。相手役の永山絢斗が受け身の形になっている。  長回しがこの作品の持つ雰囲気にぴったりで、特に二人の逢瀬のシーンのワンカットは意味深い。ただセリフが聞き取れないシーンが多く、奄美言葉(字幕がつく)同様、全シーンで字幕が欲しいくらいだ。  夕食は「ひとくちメンチ」、具材は鶏ひき肉、レンコン。「モッツアレラチーズとマッシュルームの焼きカプレーゼ」、「イカゲソのニンニクバター醤油炒め」、「あさりと舞茸のガーリックスープ」。  発泡酒~泡盛の水割り。この泡盛は本土で作られている廉価品で、味がいまいちだ。ストレートだと何とか飲めるので、途中からそうした。30度1.8Ⅼ、1380円税別。  ちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」、名古屋編、横浜市山手編。2020年の再放送でマスクをしていないので、やはり現在と比較すると気持ちの良さそうな感じが伝わってくる。  8時半、血圧測定してダウン。  

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